第3回 加美南を着物で歩こう! Vol. 1 ~着付けから「奥田邸」へ

9月25日(日)、3回目、3年目になる「加美南を着物で歩こう!」が開催された。
平野区内で開催の「着物で歩こう!」としては、記念すべき、10回目となる。
主催は加美南部地域活動協議会、創三舎、平野を着物で歩こう!実行委員会の3者からなる「加美南を着物で歩こう!実行委員会」。
「着物で歩こう!」では、前回より、ご要望のあった参加者に着物レンタルを行っているが、今回は山村邸にお邪魔して、着付けをした。これが、最初の一歩。

今回初参加の塩川さんには終始、素敵な笑顔を振りまいていただいて、感謝しきりである。
紫の着物をしっとりと着こなされている。

まずは、最初の訪問地、重要文化財「奥田邸」。

長屋門を内側から、望む。


重厚な茅葺きの大屋根が際立つ主屋。江戸期17世紀に建てられた。
こちらが玄関。

現在の平野区加美鞍作1丁目は、江戸時代、河内国渋川郡鞍作村と呼ばれていた。

奥田家は代々、鞍作の庄屋を勤めた家柄で、付近十ヶ村の庄屋代表でもあった。
古くは楠氏の流れを汲む当地方の豪族であったという。
当主の奥田順一さんから、直々、ご案内をしていただく。
こちらは土間。へっついさんや火鉢の煙がうっすらと漂っている。




太い梁。天井には竹を編んで、壁土をのせている。

馬蹄形の五連かまど。

大坂夏の陣では、大坂城にせまる徳川方が、この台所で勝手に大飯を喰らったという。


下男部屋下の物置。

土間から、玄関に上げていただく。


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9月25日(日)、3回目、3年目になる「加美南を着物で歩こう!」が開催された。
平野区内で開催の「着物で歩こう!」としては、記念すべき、10回目となる。
主催は加美南部地域活動協議会、創三舎、平野を着物で歩こう!実行委員会の3者からなる「加美南を着物で歩こう!実行委員会」。
「着物で歩こう!」では、前回より、ご要望のあった参加者に着物レンタルを行っているが、今回は山村邸にお邪魔して、着付けをした。これが、最初の一歩。

今回初参加の塩川さんには終始、素敵な笑顔を振りまいていただいて、感謝しきりである。
紫の着物をしっとりと着こなされている。

まずは、最初の訪問地、重要文化財「奥田邸」。

長屋門を内側から、望む。



重厚な茅葺きの大屋根が際立つ主屋。江戸期17世紀に建てられた。
こちらが玄関。

現在の平野区加美鞍作1丁目は、江戸時代、河内国渋川郡鞍作村と呼ばれていた。

奥田家は代々、鞍作の庄屋を勤めた家柄で、付近十ヶ村の庄屋代表でもあった。
古くは楠氏の流れを汲む当地方の豪族であったという。
当主の奥田順一さんから、直々、ご案内をしていただく。
こちらは土間。へっついさんや火鉢の煙がうっすらと漂っている。




太い梁。天井には竹を編んで、壁土をのせている。

馬蹄形の五連かまど。

大坂夏の陣では、大坂城にせまる徳川方が、この台所で勝手に大飯を喰らったという。


下男部屋下の物置。

土間から、玄関に上げていただく。






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