海遊館デジスケッチ ④ ~イトマキエイが海を飛ぶ
イトマキエイは南日本から東シナ海、南シナ海、ハワイにかけて分布する大型のエイの仲間で、頭部の両端にある”糸巻きのような”頭ビレが特徴。
マンタ(オニイトマキエイやナンヨウマンタ)と姿が似ているが、口の位置と幅の違いから見分けられるという。
イトマキエイの口は腹側に位置し、マンタの口は幅広く頭部の前にある。
マンタやエイが翼のような大きなヒレをはばたかせて泳ぐさまは、まるで海を飛んでいるようだ。
イカって、意外とかわいいものですね。