東平安名崎/平安名崎灯台の絶景 ~宮古島・旅紀行 ③
宮古島の最東端にある東平安名崎(ひがしへんなざき)の紺碧の海に突き出た緑の岬の長さは付け根から約2.5キロ。
また、東平安名崎の先端にある平安名埼灯台は、正に東シナ海と太平洋の境界線でもある。
大らかさ、雄大さのなかに自然の厳しさを感じさせてくれる絶景が広がる。
このちっこいパステルブルーが私の宮古島での相棒となった。
まずは、TOP写真の東平安名崎を目指す。
宮古島は山らしい山もなく、ほぼ平らであるため、広大な地平線が広がる。
これがサトウキビ畑でなかったら、北海道の大地を思い起こさせるくらいだ。
亜熱帯特有の海岸性植物群が岬を覆い尽くすように広がっている。
特にテッポウユリの群落が白い灯台と競うように咲き乱れていたのが印象的だった。
「マムヤの墓」美女が岬から身を投げる悲恋物語。
このテの伝説は岬には付き物なのだろうか。