伊良部島・佐良浜漁港のカラフルな町並み ~宮古島・旅紀行 ⑩
島の地名や方言は旅人には、あまりにも難解だ。
この「ふなうさぎバナタ」もその最たるもので、「船を見送る岬」という意味だそう。
かつてはサシバをあしらった展望台だったようだが、撤去されて、何か殺風景。
伊良部島一周、次に目指すは、佐良浜漁港。
伊良部大橋が開通するまでは、宮古島と伊良部島を結ぶための港町として活躍していた。
こちらはカツオの水揚げも盛んに行われているそうだ。
今回は宿の女将に勧められた「おーばんまい食堂」でのランチが目的。
定番の海鮮丼を注文。アオサとモズクの天ぷらは一番乗り客へのサービス。
カツオはさすがに、うまい!
看板猫が寝てていいのかにゃ~!
佐良浜漁港のもうひとつの名物はカラフルな町並み。
どこか南欧の片田舎の港町を思わすような風景だ。
街がカラフルな理由は、船乗りが遠乗りから帰ったとき、海上から真っ先に我が家を発見したかったからだとか。
伊良部島一周も起点の大橋へ向かう。