西平安名崎・宮古島本島の最西端 ~宮古島・旅紀行 ⑬
宮古島西端付近の地図を見ると、島の先端がひょろりと細長く伸びている。
その先端に位置する西平安名崎では東平安名崎ほどの荒々しさはないが潮流に晒される大自然の姿を感じずにはいられない。
設置されている二基の風車が風の強さを物語る。
北には池間大橋と池間島。東には細く伸びる宮古島を通り越して、対岸にある大神島を望む。
雪塩ミュージアム。宮古島で精製される特別な製法の塩。
名物の雪塩ソフトは様々な塩をトッピングして食すると絶妙の味。
宮古島海中公園。
地下階段を降りていくと「海中トンネル」に到達する。
所謂、海中展望台で海の生物を自然な姿のまま観察できる。
サメや海ヘビが現れることも、たまにあるそうだが、水族館とは違う、ちょっと、退屈な海中光景が広がっていた。
島尻マングローブ公園。マングローブ群落の自生地。
マングローブとは、熱帯・亜熱帯地方の川の河口付近で、汽水域(海水と淡水が混ざり合う水域)の泥土に生育する植物の総称だが、海に流れ込む川がない宮古島のマングローブ林は非常に希少である。
実は海岸近くに地下水脈の湧き出し口があり、島尻マングローブはそこに発達したという。。
紅シオマネキなどの蟹が棲息している。