平良の島唄ライブ / 宮古島テイクオフ ~宮古島・旅紀行 ⑳ エピローグ
宮古島の中心地である平良タウンでは、地域の民謡やPOPSを聴かせる民謡酒場が点在している。
飲んで、歌って、踊って、宮古島の夜を満喫したラストナイトだった。
「美ら美らさん」にて。
席につくと、いきなり、三板(三羽)という沖縄音楽の楽器を渡される。
三板は文字通り3枚の板で構成される小型の打楽器で沖縄風カスタネットといったところ。
黒檀や樫などの堅い素材を用いた板片の上部を紐で繋いだものだ。
お客さんも飛び入りで歌ったりと常連さんも多そう。
翌日、宮古島空港から機上の人となる。
機は、あっという間に沖永良部島、奄美群島上空を通過。
四国を通過して、大阪湾へ。
束の間の旅も終わった。
自分へのお土産に「島らっきょう」を一杯、買い込んでいた。
(処理に手間取ったが、おいしかった。)
「宮古島・旅紀行」全20回 完