忍者ハットリくん・怪物くんの街・氷見逍遥 ~富山・潮風ロード ⑧
富山県、氷見は「忍者ハットリくん」・「怪物くん」の作者である藤子不二夫Ⓐ先生の出身地で、高岡に越すまでの少年時代を過ごした。
藤子 不二雄Ⓐ(ふじこ ふじお エー、1934年〈昭和9年〉3月10日 - 2022年〈令和4年〉4月6日) 本名 安孫子 素雄(あびこ もとお)
住職の息子として氷見市の古刹、光禅寺に生まれるが、小学生時代に父を亡くして高岡市に転居した。
高岡市の小学校で藤本弘(のちの藤子・F・不二雄))と知り合い、小学校時代からまんが家を志した。
1954年、就職していた新聞社を退社、まんが家となるために藤本と共に20歳で上京する。
その後、二人は、「藤子不二夫」として活動。1988年に独立し、藤子 不二雄Ⓐを名乗る。
「オバケのQ太郎」(合作)や「忍者ハットリくん」、「怪物くん」、「プロゴルファー猿」、「笑ゥせぇるすまん」などの作品で知られる。(pixiv.netより抜粋)
氷見駅前から商店街までは「怪物くんロード」である。
あらためて、怪物3人組を見ていると語尾に「・・・ざます。」「・・・がんす。」と個性を際立たせる言い方をした元祖ではなかったか、がんそ。
フランケンは「フンガー!」としか言わなかったがんそ。(もう、イイって!)
商店街にも様々なキャラクターが。
この人の隣にはすわりたくないが、個人的には一番好きなキャラクター。「笑ゥせぇるすまん」
商店街の中ほどに「氷見市潮風ギャラリー・藤子不二夫Ⓐアートコレクション」があり、先生の業績を偲ぶことができる。
生家のお寺である光禅寺にはキャラの像が立っており聖地と化している。
まちなか逍遥。
雨音が入ってしまいました。
雨が降っているせいもあるが、しっとりとした、いい街だった。
「道の駅 氷見」に隣接する氷見温泉郷「総湯」は塩化物強塩泉で疲労回復に良いという。