方丈襖絵 「雲龍図」 ~建仁寺 ①
建仁寺は800年あまりの歴史を誇る京都最古の禅寺である。
臨済宗建仁寺派の大本山で、開山は栄西禅師。
本坊の方丈にて、海北友松筆の襖絵「雲龍図」に見入った。
方丈の中は各部屋に「雲龍図」だけでなく、他にも貴重な襖絵が展示されている。
「竹林七賢図」、「山水図」、「花鳥図」、「琴棋書画図」。
建仁寺に展示されている絵画は殆どがCANONの協力による高精細デジタル複製画で、写真撮影可なのが嬉しい。
襖絵が置かれている建物は「方丈」で、枯山水の前庭は「大雄苑(だいおうえん)」という。
また、中庭は「潮音庭(ちょうおんてい)」という三連の庭である。
潮音庭の手水鉢には氷が張っていた。
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