煌めく “池間ブルー” に囲まれた池間島 ~宮古島・旅紀行 ⑭
宮古島の北西約1.5キロに浮かんでいる、周囲約10キロの小さな島、池間島。
伊良部島、来間島同様、宮古島と池間島大橋で結ばれている。
島にはサトウキビ畑が広がり、島の周囲にはビーチがいくつかあり、他の島以上にのどかな空気が流れている。
北東に八重干瀬(やびじ)という日本最大級のサンゴ礁群があり、「宮古ブルー」、或いは「池間ブルー」と呼ばれるエメラルドグリーンの美しい海に囲まれている。
池間島大橋を渡ると東に大神島を遠望する。
池間島灯台。
池間湿原で出会った花。
池間湿原の駐車場の裏側からビーチに降りることができる。
思わず、歓声をあげたくなるような素敵なビーチがあった。
プライベート感が半端ない。
フナクス(ブロックビーチ)という。
フナクスの由来は、池間島にある湿原がまだ海とつながっていたころ、その湿地から舟をかついで内浦へと入れたため、舟で越す→フナクスと呼ばれるようになったのだとか。
また、昔、まだ駐車場がここになかったころ、目印としてビーチの入り口にブロックが置かれていたため、ブロックビーチと呼ばれるようになったそうだ。
初めてやってきたのに、偶然にも、秘密のビーチに出逢ってしまった。
遠浅の浜の透明なアクアに光紋が輝いていた。
今回の旅で数々のビーチを見てきたが、ここが一番、気に入った。
池間ブルーは、アオスジアゲハの青を想起させる。
池間島大橋を渡って宮古島に戻り、ラストの島を目指す。
「神に呼ばれなければ行くことができない」と言われている神が坐する島「大神島」だ。
そういえば、大和の大神神社のご神体の山、三輪山と似ている。
人気ブログランキングへ
にほんブログ村
にほんブログ村
FC2 Blog Ranking
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます