蓮の咲くころ 生蓮寺 ② ~てるてる坊主に願って
生蓮寺は平安時代に嵯峨天皇の皇后の安産を祈願して創建されたことから、「安産祈願のお地蔵様」として、有名である。
また、弘法大師は寺の前の旧街道を高野山に向かって歩く道すがら、寺に立ち寄り、道中の晴天を祈願したと伝えられることから、「晴れ祈願の地蔵様」として親しまれている。
ご本尊の地蔵菩薩は3m以上もあり、大らかで優しい表情で人々の願いを聞いてくださっておられるようだ。
折しも、コロナ終息の願いを込めて、世の中が晴れ渡るようにと、全国から「てるてる坊主」が送られてきているという。
私も何十年かぶりに「てるてる坊主」を吊るしてみた。
賓頭盧さんの天真爛漫な笑顔は、どことなく、猪木に似ている。
本堂内はちょっと、ワンダーな空間が広がっていた。
境内もやっぱり、ワンダーである。
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