恋文売りの憂鬱 ~須賀神社から吉田神社・節分散策
京都市左京区の須賀神社節分祭では厄除け・招福を祈願する招福豆まきが行われる。
この節分祭で怪しげな怪人に遭遇。(怪をふたつ献上!!)
一瞬、大阪のイベントによく現れた月光仮面のおじさんを思い出した。
須賀神社節分祭での古来からの伝統で、この方たちは「懸想文売り(けそうぶみうり)」。
烏帽子・水干(すいかん)に白い布で顔を隠して梅の枝に文を付けた懸想文(恋文)を境内で売り歩く。
密通手段は手紙しかなかった時代は過ぎ、SNS全盛の昨今、売れ行きはどうだろうか。
「懸想文売り(恋文売り)」の憂鬱は続きそうである。
かつて、恋文書きに修練を積んだものとしては、ここで懸想文売りと組むのもいいかもしれないと思った。
聖護院門跡を参詣する。
ここから、吉田神社まで歩いてみた。
節分祭は大賑わいだった。
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