幕末動乱の伏見・寺田屋 ② ~危機一髪!襲撃される坂本龍馬。
1866 年(慶応2年)1月24日、寺田屋に宿泊していた坂本龍馬と護衛役である長府藩士の三吉慎蔵が、伏見奉行の捕り方に襲撃された。
前日に犬猿の仲の薩摩藩と長州藩の手を組ませる「薩長同盟」の締結を成し遂げたばかり。いわゆる「寺田屋事件」である。
深夜の2時頃、龍馬らが宿泊していた寺田屋は、幕府伏見奉行の捕り方30人ほどに囲まれていた。
いち早く気付いたお龍は、風呂から裸のまま裏階段を2階へ駆け上がり投宿していた龍馬らに危機を知らせた。
龍馬は高杉晋作からもらった拳銃で、三吉は手槍を用いて防戦。
捕り方2名を射殺、数名を殺傷した。
しかし拳銃を持つ手を捕り方が刀で払おうとして、龍馬は手の親指(左右)を負傷。
装弾ができなくなったと言うので、三吉が必死に槍で応戦する間に、お龍が裏木戸の漬物槽をどかし、辛くも裏木戸から家屋を脱出して路地を走り、材木屋に隠れた。龍馬は九死に一生を得ることができた。 (ウイキペディアより抜粋)
お龍が裸で駆け上がったという階段。
賑わう「竜馬通り」。
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