ナラノヤエザクラの咲く頃 ~奈良公園・春花逍遥
蕾はピンク、咲くと白、やがて、また、ピンクに染まっていくという「ナラノヤエザクラ」。
「いにしヘの 奈良のみやこの 八重桜 けふ九重に にほひぬるかな」
平安時代の女流歌人・伊勢大輔の歌で有名な八重桜だ。
一気に咲いて盛りが短いため、あまり花姿を観る チャンスは多くない。
雨上がりの午後、この「ナラノヤエザクラ」を探し求めて、奈良公園・東大寺周辺を逍遥した。
ソメイヨシノはすっかり、葉桜になっていたが、様々な八重桜やシダレザクラを見ることができた。
大仏殿裏の「オカッパザクラ」。
緑色の御衣黄(ぎょいこう)。
八重桜は今、まさに満開。
公園内で、数本の「ナラノヤエザクラ」を発見した。
公園内は相変わらず、日本人より外国の方が多かった。
桜だけでなく、いろんな花盛り。
キクモモ。
ツバキ。
そして、ハナミズキ。
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