甘茶の咲くころ ~建仁寺塔頭・霊源院 ①
京都でも最古の禅寺として名高い臨済宗大本山建仁寺。
その塔頭寺院の一つである霊源院は「甘茶の寺」と呼ばれている。
ガクアジサイにそっくりな「甘茶」は葉を煎じてお茶として飲めるヤマアジサイの変種。
紫陽花は茎・葉っぱにアルカロイドという毒があるが、甘茶にはない。
花祭りで仏様にかける、あの「甘茶」である。
甘茶が咲く枯山水庭園「鶴鳴九皐(かくめいきゅうこう)」が本堂前に広がっていた。
岩陰で達磨さんが修行されていた。
清楚なクチナシの花。
一休禅師が修行された寺でもある。
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