今井町を着物で歩こう! Vol.1 ~Nara観光コンシェルジュ
3年前、「今井町発 平野郷を着物で歩こう!」というイベントを開催したことがある。
これは奈良県橿原市の「今井町町並保存会」の30名の皆さんがバス一台をチャーターされ、平野郷の着物歩きを楽しまれたイベントだった。
このとき、同行させていただいたのが、「平野を着物で歩こう!」のスタッフたちだった。
そのお返しとなる逆バージョンのイベント「今井町を着物で歩こう!」が、漸く、実現した。
今回は電車での訪問となった。
「平野を着物で歩こう!」のメンバーがJR万葉まほろば線(桜井線)の畝傍駅に到着する。無人駅である。
駅では今井町町並保存会の方が出迎えてくださった。
昭和の薫りがする畝傍駅は昭和初期、橿原神宮への天皇行幸に際して作られた駅。
小さな駅舎なのに、貴賓室がある。
ここから、今井町へは、飛鳥川に架かる赤い蘇武橋を渡る。
まずは、今井まちなみ交流センター「華甍(はないらか)」の見学。
今井町町並保存会の若林会長がガイドとして、お待ちいただいていた。
会長は奈良県ソムリエ、Nara観光コンシェルジュであり、いつもながらの今井宗久、茶人スタイルで迎えていただいた。
いよいよ、最高のガイドと共に、着物で歩こう!がスタートする。
酒麹の匂いがする。蔵元の河合家住宅である。
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