ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

西岸良平『夕焼けの詩』62巻新発売

2014年04月02日 | 西岸良平
西岸良平先生の『夕焼けの詩 三丁目の夕日』第62巻が発売になりました。サブタイトルは「日曜大工」です。


第902話「髭剃り」から第916話「嫁と姑」まで全15話が収録されています。

第61巻「勝鬨橋(かちどきばし)」の発行日が2013年4月3日でしたから、ちょうど1年ぶりの新刊になります。この5年間くらいは毎年1冊の刊行ペースが続いていました。

現在は月1回の連載になっていますから、今後は2年間に1冊のペースになるのでしょうか。

『三丁目の夕日』については、昨年のブログでも記したことがありました。

西岸良平『三丁目の夕日』

この時点では全918話でした。平成26年3月20日号には第929話「エープリルフール」が掲載されています。「異色編」の「三丁目のどら猫」を加えると全930話となります。

コミックス未収録の作品については、前回のブログで「風速40M」(昭和54年10月5日号)を紹介しましたが、その後の調査でもう1作あることが判明しています。「霧の街角」(平成2年11月5日号)です。

国会図書館での初出雑誌の確認も進んでいるのですが、なかなかホームページの更新が進みません。調べた内容をまとめてデータ化してアップする根気がなくなっています。

広げすぎたホームページを整理していく時なのかな、と考えています。

「西岸良平まんが館」更新しました。コンビニ版「三丁目の夕日」等の情報をアップしました。

西岸良平まんが館


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『三丁目の夕日』と『夕焼けの詩』

2013年08月30日 | 西岸良平
『月イチ三丁目の夕日』の最新刊「おばあちゃん」が8月16日に発売になりました。毎月第三金曜に発売です。


「三丁目の夕日」のコンビニ版コミックスは、最初のMy First BIGが53冊刊行されました。(他に合本や映画公開記念版があります。)次に大判の「特選 三丁目の夕日」が30冊刊行されています。

「月イチ三丁目の夕日」は2010年1月からの発売で、すでに41冊を発行しています。

ところで、以前のブログで次の様に記しました。

コンビニ版コミックス『月イチ 三丁目の夕日』「天体観測」に「コスモゾーン」が収録されています。「三丁目の夕日」シリーズの作品ではないので、こちらにいれるのはどうかなと感じました。(2012.6.8)

最近の『月イチ三丁目の夕日』では、5月発行の「行楽地」に「五月の逃亡者」、7月発行の「ひみつ基地」に「紅色坂の怪」、そして8月発行の「おばあちゃん」に「玄海紀行」が収録されています。これらはいずれも「三丁目の夕日」シリーズの作品ではありません。

改めてこれまでのコンビニ版コミックを調べてみました。そうしたら何とこれまでもたくさんの作品が収録されているではないですか。上記のブログ記事では「コスモゾーン」が最初のような書き方をしてしまいましたが、これは誤りでした。

「玄海紀行」のコミックス収録は『夕焼けの詩』第6巻です。まだ「三丁目の夕日」のタイトルはなく、サブタイトルは「玄海紀行」です。


昭和53年9月1日初版第1刷発行

「特選 三丁目の夕日」にも収録されています。「故郷(ふるさと)」に収録されています。


2008年(平成20年)12月24日 初版第1刷発行

「My First BIG」にも収録されていました。[8月15日]に収録されています。


2002年(平成14年)8月9日初版第1刷発行

「玄海紀行」は西岸良平先生の作品の中でも傑作と考えています。「8月15日」、「故郷」、「おばあちゃん」、どのテーマにも収録可能ということですね。

「三丁目の夕日」は雑誌掲載時には話数が付されています。『ビッグコミックオリジナル』8月20日号掲載の「シュミットさん」は第922話になります。ところが、コミックスには話数が付いておりません。

コミックス未収録の作品や収録順序が変更になった作品もあります。最近は雑誌掲載の順にコミックス化されているようですが、以前はかなり大幅に変更になっていました。

私のファンページ『西岸良平まんが館』では、コミックスにもオリジナルの話数を付けるようにしていますが、掲載雑誌の話数を確認する必要があるため、作業はなかなか進みません。

『月イチ三丁目の夕日』にも話数をふり始めましたので、誤りに気付いたわけです。意識して読まないと気がつかないものですね。そこで、少し過去のコンビニ版コミックスを振り返ってみました。

まず、『月イチ三丁目の夕日』です。これまでにあげた以外のコミックスでは、2010年8月25日発行の「望郷」に「僕たちの青春」「かくれんぼ」が収録されています。いずれも『ビックコミックオリジナル』の増刊号に描かれた作品です。


また、2011年5月25日発売の「おもちゃ箱」に「狼少年」が収録されています。『ビッグゴールド』に掲載された作品です。


「コスモゾーン」の収録された「天体観測」(2012.4.25)には「星空」も収録されていました。この作品は『夕焼けの詩』第7巻[千夜一夜劇場]に収録されており、『GORO』に掲載された作品です。


他の作品は『ビッグコミック』系の本誌や増刊号、『ビッグゴールド』などに掲載されています。『GORO』も同じ小学館発行ということで『夕焼けの詩』収録となったのでしょうか。

『特撰 三丁目の夕日』には「狼少年」「オーマイスイートホーム」「玄海紀行」が収録されているほか、[千夜一夜劇場]から「終電車」「波止場」が収録されていました。

最初のシリーズの My First BIG については話数確認がほとんどできていません。これから確認していくことになりますが、少しコミックスを見てみたところ、『夕焼け』(2002.11.11)に「黒マントと夕日」「俳優」「星空」「あいつ」「波止場」「兄と妹」が収録されていました。

また、『木枯らし』(2002.12.13)には「先輩」「麻雀の星」「彼と・・・」「甘い生活」「疑惑」が、『歳末大売り出し』(2002.12.27)には「ホワイトクリスマス」「望郷」が収録されていました。他にも多くの作品が再録されています。

いずれも[千夜一夜劇場]からの収録ですが、『GORO』は大判の雑誌だったので、コミックスに収録するとコマ割りがあまりも窮屈です。

編集部では『三丁目の夕日』と『夕焼けの詩』の区別をしていないようです。それなら、今後も積極的に再録していただきたいですね。時代ものやデビュー作の「夢野平四郎の青春」などは絵柄が違いすぎて難しいとは思いますが、テーマを工夫して何とかならいでしょうか。

私の一番好きな西岸作品は、『ビッグコミック』本誌や増刊号、『ビッグコミックオリジナル』増刊号に掲載された中編作品です。「振り子時計の下」などもぜひ収録していただきたいですね。(My First BIG の『三丁目メルヘン』(2001.11.9)に収録されていました。この巻には「サーカスの夜」も収録されています。)

ホームページ更新しました。「三丁目の夕日」の雑誌掲載について少し更新しています。

西岸良平まんが館

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『鎌倉ものがたり』30周年記念展

2013年06月27日 | 西岸良平
6月18日(火)、小田急百貨店藤沢店の「西岸良平『鎌倉ものがたり』30周年記念展」に行って来ました。最終日にやっと行くことができました。

総武本線、東海道線と乗り継いでJR藤沢駅に。駅の観光案内所の前にあった「江ノ電沿線新聞」をいただきました。


『まんがタウン』の記事で掲載は知っていたので、とにかく見つけたら入手しようと思っていました。「鎌倉ものがたり」関係の記事の一部です。見開き2ページに特集記事がありました。


江ノ島駅にも鎌倉駅にもなかったので、藤沢駅で入手したのは正解でした。また、鎌倉ものがたりデザインの「鰺の押寿し」も最初に見つけた売店で購入、持って歩きました。

会場の小田急藤沢店へ来るのは前回の「鎌倉ものがたり展」に続き2回目ですが、5年前のことはまったく覚えていません。「30周年記念展」の会場は6階ギャラリーです。



エスカレーターで6階に上がったものの、ギャラリーの場所がわからず、案内していただきました。一番奥まった場所にあります。






会場内は撮影禁止です。カラー複製原画が販売されていました。江ノ電が登場する原画は、2種類とも完売になっていました。

一番の見所は、第313話「諸尾家の秘密」の原稿展示です。ネーム、完成原画、印刷ページの3点が、壁に全ページ掲示してありました。特に作品全体のネームを見ることができるのは、素晴らしいです。

あとは、ずらり並んだ各年の「鎌倉ものがたり特製鳩サブレー缶」、圧巻です。毎年100名にプレゼントですか・・・。時期限定で販売していただければなぁと思います。(今更こんなことを言っても仕方がないのですが。)

前日発売の文庫19巻を購入しようと思っていたのですが、置いてありませんでした。購入したのはポストカードのセットとクオカードです。

ポストカードは5枚組で、前回と同じポストカードはなく、5枚とも新作でした。



「鎌倉ものがたりQUOカード」です。プレゼントと同じカードだと思います。これを入手できるのは、カードコレクターとしては、とてもうれしいですね。


なお、「記念展」初日には西岸良平先生のサイン本の販売もあったようです。後から知るのは悔しいですが、事前に告知されていたら、地元の方に買われてしまいますね。

会場を後にして、江ノ電藤沢駅から江ノ島を目指しました。


藤沢駅のホームにあった「鎌倉ものがたり」のポスターです。


江の島に来ると、タワーファンとしては、いつもなら江の島展望灯台に行くのですが、時間の都合もあるので、この日は遠くから見るだけでがまんしました。


藤沢駅で買った大船軒の「鰺の押寿し」が気になります。5年前は食べる場所がなくて、どこの駅だったか、江ノ電の駅のベンチで食べました。

今回は、食べるのは後にして、とりあえず掛け紙をはずして保護することに。その前に撮影です。どこで撮影しようか迷ったあげく、交番のそばで撮りました。




こちらは、帰ってきてから撮影した包装紙です。






「30周年記念」のマークもしっかり入っています。

再び江ノ電に乗って鎌倉駅へ。江ノ電鎌倉駅の看板です。


鎌倉での目的は「鎌倉ものがたりサイダー」です。2年前に来た時は駅前のコンビニに置いてありました。今回も期待して行ってみましたが残念ながらありませんでした。

また改めて探しに来たいですね。

5年前の平成20年(2008年)、この時は江ノ電のスタンプラリーと展示会がありました。スタンプラリー記念品は3枚組のポストカードでした。



今回と同様に5枚組のポストカードの販売もありました。



この時はクオカードではなく図書カードが販売されていました。



ホームページ更新しました。21日に国会図書館で「鎌倉ものがたり」の初出確認を少ししてきたので、そのデータを加えました。

西岸良平まんが館

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西岸良平『鎌倉ものがたり』

2013年06月19日 | 西岸良平
西岸良平先生の『鎌倉ものがたり』が誕生30周年を迎えました。おめでとうございます。『まんがタウン』の今月号で、簡単な特集が組まれています。


コミックスの30巻が発売になりました。第308話「ドールハウス殺人事件」から第316話「防犯パトロール」までを収録しています。


また、新たに新書判の『鎌倉ものがたり あこがれの街・鎌倉編』も発売になりました。



第1話「あこがれの街」から第14話「鎌倉の昼と夜」までを収録しています。これから新書判でも全話を刊行していくのでしょうか。

アクション・コミックス(B6判)の第1巻もまだ入手可能なようで、あえて新書判を出版する意味はないようにも思いますが、2話多く収録されて価格は安くなっているので、これから集める方にはお得ということなのでしょう。

B6判の『鎌倉ものがたり』第1巻です。発行は昭和60年(1985年)5月19日でした。


第1話から第12話を収録しています。

文庫版も「双葉文庫名作シリーズ」で発売されており、現在第18巻まで刊行済みです。第19巻も6月18日に発売になりましたが、まだ入手できていません。近所の書店には最近まんが文庫はほとんど置いてないし、Amazonも「一時的に在庫切れ、入荷時期は未定」になっていました。

文庫版の『鎌倉ものがたり』第1巻です。第1話から第15話まで収録しています。発行は平成11年(1999年)10月20日でした。



双葉社のコミック文庫創刊5周年記念フェアで、鎌倉ものがたりのオリジナルラベル・ワインセットのプレゼントがありました。

コンビニ版のコミックスも発売されています。


コンビニ版の3Coinsアクション・オリジナル第1巻「ハネムーンミステリー」の発売は平成15年(2003年)10月17日でした。この発刊時には「鎌倉ものがたり連載20周年記念フェア」が開催されていました。ちょうど10年前ですね。


第1巻には第8話までが収録されています。コンビニ版も、当初は話数に沿って作品が収録されており、平成20年(2008年)3月6日発行の「鎌倉、真冬の怪談」まで233話が収録されました。

その後は『鎌倉ものがたりプレミアム』が2冊発行され、現在は「スペシャルセレクション」が隔月に発行されています。

また、B6判の「傑作選」2冊が「誕生25周年記念」として発売されています。




雑誌と同じ大きさの増刊号が3冊発行されています。最初は『鎌倉ものがたりベストセレクション』が『月刊まんがタウン』の2002年(平成14年)3月号増刊として発売されました。


平綴じ296ページ(表紙を含む)で、全12話のほか、「たんぽぽさんの詩」を9話収録しています。

2冊目は、なぜか『漫画アクション』平成18年(2006年)7月2日増刊号として特集号が発売されました。雑誌と同じ体裁で中綴じ268ページで、全12話収録です。


次も『漫画アクション』の増刊で、平成19年(2007年)6月23日増刊号でした。こちらも全12話を収録しています。



今回の30周年記念出版の1冊として、公式ガイドブック『鎌倉ものがたり読本』が発行されました。




「鎌倉ものがたり」イラストギャラリー8ページ、「キャラクター名鑑」「丸ごとストーリーダイジェスト」「鎌倉ものがたりの小さな旅」が収録されています。

私としては全316話の初出を明らかにして欲しかったなと思います。『まんがタウン』に連載が移ってからは問題ないのですが、『漫画アクション』時代の初出を調べるのは容易ではありません。

週刊誌に月1回の連載であり、掲載週が決まっているわけではないので、結局バックナンバー全部にあたる必要があります。国会図書館で調べていますが、まだかなり残っています。初出誌がわかれば、ずいぶん楽になるのですが・・・。

データブックとしてはもう1冊、平成12年(2000年)1月11日第1刷発行の『鎌倉ものがたり詰め合わせ』があります。「キャラクター」「モノ」「スポット」「食」の四つの「膳」に分けてデータが集められています。




2000年1月11日 第1刷発行 2007年6月25日 第3刷発行

※「こちらは誕生25周年の記念出版でした。」と書きましたが、これは誤りです。25周年に併せて再版して帯を付けたものです。この本は小田急藤沢店の25周年記念展会場で購入しました。

6月18日(火)、小田急百貨店藤沢店の「西岸良平『鎌倉ものがたり』30周年記念展」に行って来ました。これについては、改めてまとめたいと思います。

ホームページを更新しました。新発売のコミックスなどをアップしました。

西岸良平まんが館


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西岸良平『三丁目の夕日』

2013年05月02日 | 西岸良平
うゑださと士さんが日本漫画家協会の特別賞を受賞された、第38回大会の大賞は西岸良平先生でした。この時の受賞作は「鎌倉ものがたり」でした。そして、もう一つの代表作が「三丁目の夕日」です。

その「三丁目の夕日」が月イチ連載になりました。『ビッグコミックオリジナル』の4月20日号で発表されました。5月5日号には連載はありませんでした。さびしいですね。

「最近、年齢からくる体力の衰えのため、現在のペースを続けていくことが困難になってしまいました。」とのこと。健康に留意されて、これからも素晴らしい作品を描いていただきたいです。月に1回の連載になるのは残念ですが、やむを得ないですね。

『ビッグコミックオリジナル』は、当初は『ビッグコミック』のオリジナル増刊号で、西岸良平氏は「プロフェッショナル列伝」を連載していました。

月に1回の発行だった「オリジナル号」が昭和48年8月から月2回の刊行となり、昭和49年3月5日号から独立した『ビッグコミックオリジナル』となりました。「三丁目の夕日」は昭和49年(1974年)9月20日号に第一話が掲載されました。

それから40年にわたり連載が続いているわけです。平成25年(2013年)4月20日号には第918話が掲載されています。平成28年(2016年)には、1000話に達するかと考えていましたが、もうこれは無理ですね。

「月1回の連載に今まで以上に力を入れ、より良い作品にするつもりです」と、先生は書かれています。期待して待っています。

この機会に、これまでの「三丁目の夕日」を振り返ってみました。

連載は全部で918話です。昭和50年(1975年)8月1日増刊号に「異色編」として「三丁目のどら猫」が掲載されているので、全919話となります。この内コミックス未収録作品は1作です。ただし、全作の確認(雑誌とコミックスの照合)が済んでいるわけではないので、これからも調査は続けるつもりです。

未収録が確認できている作品は、昭和54年10月5日号に掲載の「風速40M」です。雑誌掲載時は第122話となっていますが、話数のダブりがあり第123話が正しいです。(第124話で正しく戻りました。)こうした話数の間違いは、各雑誌ともけっこうありますね。

コミックス未収録ということは、作者にとって納得できない作品ということでしょうか。

基本となるビッグコミックスは『夕焼けの詩』が第61集「勝鬨橋(かちどきばし)」まで発行されています。この内、第1集、2集、7集には「三丁目の夕日」の掲載はないので、全58集となります。



後はすべて再録となりますが、多くの単行本が発行されています。『夕焼けの詩』と同じ装幀で映画化特別編として3巻が発行されています。

また、小学館文庫として全8巻が刊行されました。



コンビニコミックスは判型を変えながら、刊行を続けています。


最初は My First BIG で、平成12年(2000年)7月から平成15年(2003年)2月まで53冊が発行されました。

その後は「リクエスト販売」と称して再版を出版したり、2冊を合本にして販売しています。また、2005年、2006年、2012年に同じ装幀で[高度成長時代]等4冊が新刊で発売されています。

My First BIG は、毎月1~2冊が刊行されました。発行を見逃してることもあるかも知れません。(ご指摘をいただき慌てて探して購入したこともありました。)

平成19年(2007年)からは判が大型になり、「特選 三丁目の夕日」となって、30冊が刊行されました。


価格は100円近く高くなっていますが、特製絵ハガキも付いており、気に入っています。

平成22年(2010年)1月からは「月イチ三丁目の夕日」として、平成25年(2013年)4月までに40冊が刊行され、現在も刊行が続いています。


毎月第三金曜発売となっているので、発行を見逃すことはなくなりました。

コンビニコミックスは置いていないコンビニもあり、探すのに苦労することもあります。近所のセブンイレブンには置いてあるのですが、(立ち読みをされない様に)セロテープで貼り付けています。

最初は仕方がないのでここで購入して、そろそろとはがしていたのですが、本に対してあまりにもひどい仕打ちなので、今は絶対買わない様にしています。

その他の単行本も、コンビニコミックスと同じようにテーマ別に編集され、刊行が続いています。900編を超える作品があるので、編集しやすいのでしょうね。

「三丁目の夕日 選集」は平成6年(1994年)から平成7年(1995年)にかけて、夏秋冬春の4冊が刊行されました。


「特選三丁目の夕日」は箱入りの豪華本で、平成16年(2004年)12月に刊行されました。


1月から12月の12冊を4箱に入れて発売されました。なお、平成19年(2007年)から平成20年(2008年)にかけて、普及版で販売されています。

平成18年(2006年)から平成19年(2007年)にかけて、傑作集が全5巻刊行されました。


『三丁目の夕日』の映画化に関係した刊行ですね。

変わったところでは、三丁目の夕日特別編『冒険少年ブック』があります。


平成17年(2005年)12月1日初版第1刷発行 「豪華三大おまけ」として、「複刻版 貯金箱付き !! 東京タワー」「紙相撲」「特製 絵ハガキセット」がついています。

「東京タワー」は昭和43年の『小学二年生』9月号付録の組み立て教材の複刻版とのことです。改めて雑誌風のコミックスを見てみると、作品11編が収録されており、奥付は「小学館プラスワン・コミックス」となっています。

最後に、非売品の作品集を二つ紹介します。こちらも映画化に関連した企画ですね。


平成17年(2005年)11月の「菊正宗・ちょっと一杯コミック選集」の6冊です。約6×9センチの豆本(ミニブック)です。

もう一つはTUTAYAレコードでDVDを予約購入した時の特典です。


平成18年(2006年)の「DVD化記念傑作集 よりぬき蔦谷編」と平成20年(2008年)の続編時の「DVD化記念特製ブックレット 蔦谷編」の2冊があります。

第3作の「ALWAYS 三丁目の夕日 '64」のDVD化の時も予約特典が付くのではないかと、注目していたのですが、なかった様ですね。

このように、幸いにしてたくさんのコミックスが発売されているため、作品を読むのには全く不自由はありませんね。

ホームページも更新しました。コンビニ版コミックスなどをアップしました。

西岸良平まんが館


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