ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

西島三重子提供曲:その27 沢田聖子さん

2010年06月11日 | 西島三重子
西島三重子さんの提供曲、第27回目は沢田聖子さんです。
沢田聖子さんも西島三重子さんが多くの曲を提供した歌手の一人です。3枚のアルバムに計6曲を提供しています。

最初の提供はアルバム『卒業』に収録された「輝く風のように」「星空の恋人」の2曲です。

    昭和57年3月20日 クラウンレコード

「輝く風のように」作詞:三浦徳子 編曲:渡辺達也
「星空の恋人」作詞:三浦徳子 編曲:渡辺達也

『卒業』は沢田聖子さん4枚目のアルバムです。帯のキャッチコピーは「加藤和彦、森田公一、三浦徳子、西島三重子、そしてイルカが沢田聖子のために素晴らしい作品をプレゼント。もちろん沢田聖子自身のオリジナルもふくむニュー・アルバム !!」

YouTubeの「輝く風のように」と「星空の恋人」です。

輝く風のように

星空の恋人

次の提供曲はアルバム『流れる季節の中で』に収録された3曲、「渚でアプローチ」「ラスト・バケイション」「何度恋しても・・・」です。

    昭和58年3月20日 クラウンレコード

「渚でアプローチ」作詞:中里 綴 編曲:渡辺博也
「ラスト・バケイション」作詞:中里 綴 編曲:渡辺博也
「何度恋しても・・・」作詞:中里 綴 編曲:渡辺博也

『流れる季節の中で』は沢田聖子さん6枚目のアルバムです。帯のキャッチコピーは「昨日はもうかえらない。時よ、いそがないで・・・。」
沢田聖子さんへの提供曲は若々しい曲が多いのですが、特にこのアルバムでは、中里綴さんの詞を得て、弾むような曲になっています。

YouTubeの3曲です。

渚でアプローチ

ラスト・バケイション

何度恋しても・・・

最後の提供曲は8枚目のアルバム『風の予感』に収録された「アスファルトの上の砂」です。

    昭和59年5月21日 フィリップスレコード

「アスファルトの上の砂」作詞:売野雅勇 編曲:渡辺博也

YouTubeの「アスファルトの上の砂」です。

アスファルトの上の砂

不思議な詞とリズムで、耳に残る歌ですね。西島三重子さんがセルフカバーされたら、どんな風に料理するのでしょうか。

沢田聖子さんの3枚のアルバムはすべてCD化されていますが、現在は新盤での入手は難しいようです。

6曲の提供曲の内、西島三重子さんがセルフカバーしているのは「星空の恋人」1曲です。『あの頃のこと・・・』に収録されています。


平成12年2月2日、メディアリング。編曲は小倉超さん。

アルバムの西島さんのコメントです。
「私がテイチクレコード所属時代にポップな曲作りに走っていた頃、沢田聖子さんのアルバム『卒業』の為に書かせて頂いた曲。発売後、沢田聖子さんのファンの方から突然お礼のお手紙を頂いてびっくりしましたがとてもうれしかったです。」


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