ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

泉鏡花記念館、徳田秋聲記念館

2011年12月08日 | コレクション
11月16日、湯涌温泉からの帰りはバスを「橋場町」で降りて、この近隣の記念館を巡りました。最初は泉鏡花記念館です。



前庭にある鏡花父子像、鏡花の父と鏡花です。

観覧券とパンフレットです。


企画展「泉鏡花アンソロジー」が開催中

しっかりしたガイドペーパーもあります。

館内には社会科の授業でしょうか、小学生の団体が係員の説明を受けていました。小学生に鏡花?とも思ったのですが、郷土の偉人ということなのでしょうね。

ショップで『鏡花幻想』と小冊子『ふるさとの文学者小伝 泉鏡花』を購入。波津彬子さんの『鏡花夢幻』などのコミックスも置いてありました。そういえば波津彬子さんも金沢在住ですね。


泉鏡花記念館から歩いて1、2分で金沢蓄音機館です。明治、大正、昭和の時代に活躍した蓄音機を見ることができます。



「聴き比べ」ができる時間もあるのですが、残念ながら時間が足りないので今回はできませんでした。

最近MEG-CDで「金沢蓄音機館 クラシック名曲コレクション」50作品が発売になりました。今度船橋に行った時に購入したいですね。

金沢文芸館も道路を挟んですぐの所にあります。「金沢の文芸活動の拠点、発信基地となるべく開設され」たとのこと。2階に金沢五木寛之文庫があります。

金沢は五木文学のスタート地点であり第二の故郷」とのこと。作詞をしたシングルレコードも飾ってありました。なぜかフォークルの「青年は荒野をめざす」がありませんでした。



徳田秋聲記念館も歩いて5分ほどの所にあります。



観覧券とパンフレットです。


観覧時に開催していた企画展


売店で図録を購入

金沢市文化施設「カルチャー・ポイント・サービス」を実施していました。これはスタンプラリーのようなもので、ポイントをためると記念品がプレゼントされます。今日一日で5館を訪問したので、「一筆箋」をいただきました。


金沢三文豪の残る一人は室生犀星です。記念館もあるのですが、展示替えで休館でした。もっとも少し離れた場所にあるので、時間的に厳しかったと思います。

バス停を教えていただいて、歩きながら撮影。浅野川に架かる歩行者専用の「梅ノ橋」からの風景です。徳田秋聲記念館は浅野川のほとりに建っています。





泉鏡花が好んで散策したという、浅野川に沿った「鏡花の道」。

橋場町のバス停に戻りバスを待ちましたが、特急の発車時間まであまり余裕がありません。結局タクシーで金沢駅に向かい、予定通り特急はくたか、新幹線ときで帰ってきました。

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