4月16日(火)、高階良子先生の『高階良子選集』第15集 [シャンバラ(上)]が 発売になりました。収録は表題作の前半1作です。
ボニータ・コミックスα 平成25年4月30日 初版発行
カバー折り返しのことばです。
「これも書き上げた後 一度も読み返したことがなくて 内容は全く忘れておりました。で・・・このたび初めて読み返して・・・感想は・・・ 「派手な設定のわりに盛り上がりに欠ける」 ということで 後半16巻に描き足しページを多く取るために この15巻には「シャンバラ」だけを詰め込みました。」
オリジナルのコミックス収録は『シャンバラ 1』と『シャンバラ 2』です。
『シャンバラ 1』 ボニータ・コミックス 昭和63年7月5日初版発行
『シャンバラ 2』 ボニータ・コミックス 昭和63年11月5日初版発行
『シャンバラ 2』は完結編で、この約半分が選集15集に収録されています。
描き足しページは次の16集が中心となるようです。15集ではコミックス1の終わり少し前の部分に2ページと、選集15集最後の部分に2ページの描き足しページがあります。
「盛り上がりに欠ける」というラストにどう描き足されるのか、6月14日発売予定の第16集 [シャンバラ(下)]が楽しみです。
巻末の「あとがきのかわりの雑談」は描き足しにページを取られたため、今回も1ページです。
「幼い頃 松の樹に父がかざってくれたクリスマスツリー」の思い出です。「何しろ私が生まれ育った銚子は海辺の町 針葉樹と言ったら松しかありません」最高にうれしかったクリスマスの思い出とのことです。
今回のプラス情報です。ファッション雑誌『MC・SISTER』で挿絵、イラストを描いています。
『MC・SISTER』8月号 NO.31 昭和46年7月25日発行 婦人画報社
『MC・SISTER』10月号 NO.32 昭和46年10月1日発行 婦人画報社
「009号 立花さくらの冒険」作・山口浩 絵・高階良子
高階良子先生の挿絵は珍しいですね。
昭和46年(1971年)というと、『なかよし』2月号に「ふたりの兄き」を掲載、これが満足できる出来ではなく、「・・・なんのためにまんがをかいているのか、わからなくなり、二度目の挫折。・・・」(『少女まんが家入門』)の頃ですね。
しかし、4月には『黒とかげ』の連載が始まっていますから、もう挫折は克服した後の様にも思えます。「やぶれかぶれでひらきなお」った活動でしょうか。いずれにしろ、高階良子先生の転機の年であり、飛躍の年に描かれたイラストとして、記憶にとどめておきたいです。
ホームページも更新しました。
『高階良子の部屋』
ボニータ・コミックスα 平成25年4月30日 初版発行
カバー折り返しのことばです。
「これも書き上げた後 一度も読み返したことがなくて 内容は全く忘れておりました。で・・・このたび初めて読み返して・・・感想は・・・ 「派手な設定のわりに盛り上がりに欠ける」 ということで 後半16巻に描き足しページを多く取るために この15巻には「シャンバラ」だけを詰め込みました。」
オリジナルのコミックス収録は『シャンバラ 1』と『シャンバラ 2』です。
『シャンバラ 1』 ボニータ・コミックス 昭和63年7月5日初版発行
『シャンバラ 2』 ボニータ・コミックス 昭和63年11月5日初版発行
『シャンバラ 2』は完結編で、この約半分が選集15集に収録されています。
描き足しページは次の16集が中心となるようです。15集ではコミックス1の終わり少し前の部分に2ページと、選集15集最後の部分に2ページの描き足しページがあります。
「盛り上がりに欠ける」というラストにどう描き足されるのか、6月14日発売予定の第16集 [シャンバラ(下)]が楽しみです。
巻末の「あとがきのかわりの雑談」は描き足しにページを取られたため、今回も1ページです。
「幼い頃 松の樹に父がかざってくれたクリスマスツリー」の思い出です。「何しろ私が生まれ育った銚子は海辺の町 針葉樹と言ったら松しかありません」最高にうれしかったクリスマスの思い出とのことです。
今回のプラス情報です。ファッション雑誌『MC・SISTER』で挿絵、イラストを描いています。
『MC・SISTER』8月号 NO.31 昭和46年7月25日発行 婦人画報社
『MC・SISTER』10月号 NO.32 昭和46年10月1日発行 婦人画報社
「009号 立花さくらの冒険」作・山口浩 絵・高階良子
高階良子先生の挿絵は珍しいですね。
昭和46年(1971年)というと、『なかよし』2月号に「ふたりの兄き」を掲載、これが満足できる出来ではなく、「・・・なんのためにまんがをかいているのか、わからなくなり、二度目の挫折。・・・」(『少女まんが家入門』)の頃ですね。
しかし、4月には『黒とかげ』の連載が始まっていますから、もう挫折は克服した後の様にも思えます。「やぶれかぶれでひらきなお」った活動でしょうか。いずれにしろ、高階良子先生の転機の年であり、飛躍の年に描かれたイラストとして、記憶にとどめておきたいです。
ホームページも更新しました。
『高階良子の部屋』