6月14日(金)、高階良子先生の『高階良子選集』第16集 [シャンバラ(下)]が 発売になりました。収録は表題作の後半と「さすらいの口笛」の2作です。
ボニータ・コミックスα 平成25年6月30日 初版発行
カバー折り返しのことばです。
「けっこう多めの加筆ページ枠で/話を盛り上げるつもりだったけど/前編と重複するページがあったりして・・・/やっぱりページが足りない・・・!/限られた範囲で盛り上げては見たけど・・・どうかな・・・?」
「「さすらいの口笛」に至っては/・・・何しろ40年も前の作品とあって/あまりの恥ずかしさに/もはや 読み返す勇気もない。」
オリジナルのコミックス収録は『シャンバラ 2』の後半です。
『シャンバラ 2』 ボニータ・コミックス 昭和63年11月5日初版発行
まず、冒頭の導入部分はコミックス第2巻の冒頭部分がそのまま使われています。この部分はすでに上巻にも入っているので、これが「前編と重複するページ」ですね。
続けて1ページと2コマの描き足しをして、無理のないようにストーリーを続けていきます。更にクライマックス部分に計6ページの描き足しがありますが、物語を変えるような描き足しではありません。
「さすらいの口笛」は、『なかよし』の昭和48年3月号から7月号まで連載された作品です。コミックス化は昭和51年でした。
さすらいの口ぶえ
講談社コミックスなかよし 240巻 昭和51年5月5日第1刷発行
この書影でもわかるように、雑誌連載時は「口笛」は「口ぶえ」でした。ページ数はコミックスも今回の選集も205ページなので、特に描き足しはされていないようです。
なお、私のホームページの作品目録を見ると、雑誌連載の合計ページは235ページになります。コミックス収録時に大幅にカットされた可能性がありますね。この雑誌は所持しているので、後で確認してみます。
また、「シャンバラ」についても国会図書館で確認をする予定です。西島三重子さんのライブが6月20日にあるので、21日は国会図書館で集中的に調べ物をします。昭和63年の『ボニータ』は「別室閲覧 禁複写資料」になっているので、国会図書館まで行かないと調べられません。
巻末の「あとがきのかわりの雑談」は描き足しにページを取られたため、今回も1ページで、先生のリバイバルブームというナタデココの話です。
ホームページも更新しました。
『高階良子の部屋』
ボニータ・コミックスα 平成25年6月30日 初版発行
カバー折り返しのことばです。
「けっこう多めの加筆ページ枠で/話を盛り上げるつもりだったけど/前編と重複するページがあったりして・・・/やっぱりページが足りない・・・!/限られた範囲で盛り上げては見たけど・・・どうかな・・・?」
「「さすらいの口笛」に至っては/・・・何しろ40年も前の作品とあって/あまりの恥ずかしさに/もはや 読み返す勇気もない。」
オリジナルのコミックス収録は『シャンバラ 2』の後半です。
『シャンバラ 2』 ボニータ・コミックス 昭和63年11月5日初版発行
まず、冒頭の導入部分はコミックス第2巻の冒頭部分がそのまま使われています。この部分はすでに上巻にも入っているので、これが「前編と重複するページ」ですね。
続けて1ページと2コマの描き足しをして、無理のないようにストーリーを続けていきます。更にクライマックス部分に計6ページの描き足しがありますが、物語を変えるような描き足しではありません。
「さすらいの口笛」は、『なかよし』の昭和48年3月号から7月号まで連載された作品です。コミックス化は昭和51年でした。
さすらいの口ぶえ
講談社コミックスなかよし 240巻 昭和51年5月5日第1刷発行
この書影でもわかるように、雑誌連載時は「口笛」は「口ぶえ」でした。ページ数はコミックスも今回の選集も205ページなので、特に描き足しはされていないようです。
なお、私のホームページの作品目録を見ると、雑誌連載の合計ページは235ページになります。コミックス収録時に大幅にカットされた可能性がありますね。この雑誌は所持しているので、後で確認してみます。
また、「シャンバラ」についても国会図書館で確認をする予定です。西島三重子さんのライブが6月20日にあるので、21日は国会図書館で集中的に調べ物をします。昭和63年の『ボニータ』は「別室閲覧 禁複写資料」になっているので、国会図書館まで行かないと調べられません。
巻末の「あとがきのかわりの雑談」は描き足しにページを取られたため、今回も1ページで、先生のリバイバルブームというナタデココの話です。
ホームページも更新しました。
『高階良子の部屋』