高階良子先生の『-クロノス-漆黒の神話』第7巻(最終巻)が発売になりました。

秋田書店 ボニータCOMICS 平成25年7月30日 初版発行
シリーズ第13話「危険な解放」と第14話「約束の野へ」を収録です。
コミックスカバー折り返しの言葉は「ついに最終巻です。最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。嵐のように過ぎ去った3年半でした。台風一過といった気分ですが、クロノスとエリカとももう会えないのかと思うと寂しくもあります。」
そして、『ミステリーボニータ』8月号には2号連続読み切り「デスハウス-死の家-」前編が掲載されました。
9月号に後編掲載の予定です。なお、9月号の別冊ふろくは「ダークネス・サイコⅡ」とのことです。
6月15日のブログで「シャンバラ」についても国会図書館で確認をする予定です、と記しました。
6月21日(金)、西島三重子さんのライブの翌日、国会図書館で雑誌の初出確認調査をしてきました。高階良子「シャンバラ」、西岸良平「鎌倉ものがたり」が中心です。
高階良子先生の「シャンバラ」は、昭和63年の『ボニータ』に連載されました。雑誌掲載時には読んでいません。国会図書館では、この年の『ボニータ』はほとんどが「別室閲覧 禁複写」に指定されています。
別室に案内され、そこで閲覧します。大分前になりますが、西岸良平先生の『GORO』掲載作品の確認に行ったときも別室閲覧でした。以前切り取りがあった雑誌や痛みがひどい雑誌は別室閲覧になるようです。
届いた雑誌は本当に痛みが激しくて、1冊1冊袋に入れられて紐がかけられています。雑誌を傷めないように、ゆっくりと確認をしました。
確認の結果です。掲載は昭和63年(1988年)2月号から5月号まで第一部連載、7月号から10月号まで第二部連載です。「壮大なスケールで描くスーパー伝奇ロマン」と謳っています。
ページ数はオリジナルコミックスとほとんど同じでした。雑誌にはとびらページがあるため、コミックスではこの部分が少なくなっています。なお、9月号のとびらページがコミックス第2巻のとびらに使われるなどしています。
連載のほとんどが巻頭カラーか巻中カラーで、特に7月号の炸裂する青と赤、10月号の青がとても美しくて、魅せられてしまいました。コミックスになるとこの美しさが出せないのは残念ですね。選集収録時などにはとびらページをカラーで収録するか、口絵に入れられれば最高なのですが、高価になってしまうのでしょうね。
余談ですが、10月号のボニータまんが賞グランプリ発表では、吉崎せいむさん(神奈川)が「あかちゃんと天使」で選外佳作に入っており、高階良子先生の講評も載っていました。
「さすらいの口笛」については掲載雑誌を持っているので、書庫から見つけてきました。
コミックスの『さすらいの口ぶえ』のページ数は205ページです。雑誌掲載時のタイトルも「さすらいの口ぶえ」で、『なかよし』に昭和48年3月号から7月号まで連載されました。このページ数の合計は235ページになります。この30ページの差を確認してみました。
まず、連載二回目からのとびらページがカットされています。また、ページ下や左側に入った宣伝部分もカットされています。これらはやむを得ないですね。
更に、大ゴマがカットされ、コマを再編成してページを減らしています。全体のストーリーに影響はないものの、コマが小さくなり、減らされ、ずいぶん窮屈な感じになっているページもありました。
復刻の時は雑誌掲載時に戻って再刊して欲しいと、改めて考えました。
ホームページ、更新しました。
『高階良子の部屋』

秋田書店 ボニータCOMICS 平成25年7月30日 初版発行
シリーズ第13話「危険な解放」と第14話「約束の野へ」を収録です。
コミックスカバー折り返しの言葉は「ついに最終巻です。最後までおつきあいいただきまして、ありがとうございました。嵐のように過ぎ去った3年半でした。台風一過といった気分ですが、クロノスとエリカとももう会えないのかと思うと寂しくもあります。」
そして、『ミステリーボニータ』8月号には2号連続読み切り「デスハウス-死の家-」前編が掲載されました。
9月号に後編掲載の予定です。なお、9月号の別冊ふろくは「ダークネス・サイコⅡ」とのことです。
6月15日のブログで「シャンバラ」についても国会図書館で確認をする予定です、と記しました。
6月21日(金)、西島三重子さんのライブの翌日、国会図書館で雑誌の初出確認調査をしてきました。高階良子「シャンバラ」、西岸良平「鎌倉ものがたり」が中心です。
高階良子先生の「シャンバラ」は、昭和63年の『ボニータ』に連載されました。雑誌掲載時には読んでいません。国会図書館では、この年の『ボニータ』はほとんどが「別室閲覧 禁複写」に指定されています。
別室に案内され、そこで閲覧します。大分前になりますが、西岸良平先生の『GORO』掲載作品の確認に行ったときも別室閲覧でした。以前切り取りがあった雑誌や痛みがひどい雑誌は別室閲覧になるようです。
届いた雑誌は本当に痛みが激しくて、1冊1冊袋に入れられて紐がかけられています。雑誌を傷めないように、ゆっくりと確認をしました。
確認の結果です。掲載は昭和63年(1988年)2月号から5月号まで第一部連載、7月号から10月号まで第二部連載です。「壮大なスケールで描くスーパー伝奇ロマン」と謳っています。
ページ数はオリジナルコミックスとほとんど同じでした。雑誌にはとびらページがあるため、コミックスではこの部分が少なくなっています。なお、9月号のとびらページがコミックス第2巻のとびらに使われるなどしています。
連載のほとんどが巻頭カラーか巻中カラーで、特に7月号の炸裂する青と赤、10月号の青がとても美しくて、魅せられてしまいました。コミックスになるとこの美しさが出せないのは残念ですね。選集収録時などにはとびらページをカラーで収録するか、口絵に入れられれば最高なのですが、高価になってしまうのでしょうね。
余談ですが、10月号のボニータまんが賞グランプリ発表では、吉崎せいむさん(神奈川)が「あかちゃんと天使」で選外佳作に入っており、高階良子先生の講評も載っていました。
「さすらいの口笛」については掲載雑誌を持っているので、書庫から見つけてきました。
コミックスの『さすらいの口ぶえ』のページ数は205ページです。雑誌掲載時のタイトルも「さすらいの口ぶえ」で、『なかよし』に昭和48年3月号から7月号まで連載されました。このページ数の合計は235ページになります。この30ページの差を確認してみました。
まず、連載二回目からのとびらページがカットされています。また、ページ下や左側に入った宣伝部分もカットされています。これらはやむを得ないですね。
更に、大ゴマがカットされ、コマを再編成してページを減らしています。全体のストーリーに影響はないものの、コマが小さくなり、減らされ、ずいぶん窮屈な感じになっているページもありました。
復刻の時は雑誌掲載時に戻って再刊して欲しいと、改めて考えました。
ホームページ、更新しました。
『高階良子の部屋』