「マジシャン」のテレホンカードを入手しました。高階良子先生のテレホンカードで持っているのは「ダークネス・サイコ」の1枚だけだったので、うれしいです。入手したのは少し前なんですが、アップするのが遅くなってしまいました。
ホワイトテレホンカードです。
「マジシャン 高階良子 1989 ボニータ」と記されています。
『ボニータ』は当初は『プリンセス』の増刊号として発行、1981年に『月刊ボニータ』として創刊されました。「マジシャン」はこの創刊号に「第1話 見えるものは信じるな !! 」が掲載され、連載が始まりました。
高階良子先生の作品掲載雑誌を見てみると、最初は『少女フレンド』から『なかよし』と講談社の少女コミック誌が中心でした。1976年には「野辺の送りに消えた女」など、レディースコミックにも進出していますが、掲載誌は『ヤングレディ』で講談社です。
1979年には『別冊ビバプリンセス 秋季号』に「ネアク夫人」が掲載され、これが秋田書店コミック誌への最初の掲載ではないかと考えています。その後は『プリンセス』やその増刊が作品掲載の中心になっていきますが、『なかよしデラックス』へも殺人事件シリーズや「赤い迷路」、「魔界樹」と1986年まで掲載が続いています。
「マジシャン」は『ボニータ』を中心に連載が続いています。途中、ボニータ増刊号の『レッツ ボニータ』や『ミステリーボニータ』など掲載誌を広げながらも、中心は『ボニータ』でした。
テレホンカードの図柄は、作品のカラー扉ページや掲載雑誌の表紙が使われることが多いです。コミックスカバーには、この図柄はありませんでしたが、『マジシャン』12巻の扉ページがこの図柄でした。
収録作品は第45話「パンドラの箱」と第46話「乳色の霧の向こう」です。
「乳色の霧の向こう」は、1988年『レッツボニータ』No.10 ボニータお正月増刊号に掲載されました。巻頭カラー4ページです。この雑誌は持っているはずですが、手元にはありません。雑誌の山の中から掘り出して確認したいですね。
なお、『ミステリーボニータ』の「ふろく」にこの図柄がありました。
『ミステリーボニータ』平成15年3月号特別ふろく
収録作品は「新マジシャン テディ・ベア(新作)」、「乳色の霧の向こう」、「逢魔が部屋」の3作でした。なんとも豪華ですね。
もう一枚、クオカードも入手することができました。これまでに入手した景品カードは図書カードが多く、クオカードは初めての入手でした。
「妖しの森の幻夜館」高階良子(秋田書店) 2017 と記されています。
2017年は「よろず幻夜館」が終了し、「妖しの森の幻夜館」が始まった年です。『ミステリーボニータ』で4月号から12月号まで毎号連載されています。2018年も、1月号から最終話掲載の7月号まで連載されました。
『ミステリーボニータ』の2017年4月号は持っているはずですが、これも見当たりません。そして、5月号以降はデジタル書籍に切り替えました。見たいときにすぐ見られるのはいいんですが、プレゼントのページなどは収録されていないようです。
すべてのページをそのままにデジタル化すれば、資料的な価値も高まると思うのですが、デジタル書籍に「資料性」を求めるのは無理なんでしょうね。この面では紙の雑誌が優れていることは明らかです。しかし、必要なときに見つけられないのでは話になりません。
デジタル書籍を基調としながら、国会図書館で資料確認をするしかないかなと、考えています。
ホワイトテレホンカードです。
「マジシャン 高階良子 1989 ボニータ」と記されています。
『ボニータ』は当初は『プリンセス』の増刊号として発行、1981年に『月刊ボニータ』として創刊されました。「マジシャン」はこの創刊号に「第1話 見えるものは信じるな !! 」が掲載され、連載が始まりました。
高階良子先生の作品掲載雑誌を見てみると、最初は『少女フレンド』から『なかよし』と講談社の少女コミック誌が中心でした。1976年には「野辺の送りに消えた女」など、レディースコミックにも進出していますが、掲載誌は『ヤングレディ』で講談社です。
1979年には『別冊ビバプリンセス 秋季号』に「ネアク夫人」が掲載され、これが秋田書店コミック誌への最初の掲載ではないかと考えています。その後は『プリンセス』やその増刊が作品掲載の中心になっていきますが、『なかよしデラックス』へも殺人事件シリーズや「赤い迷路」、「魔界樹」と1986年まで掲載が続いています。
「マジシャン」は『ボニータ』を中心に連載が続いています。途中、ボニータ増刊号の『レッツ ボニータ』や『ミステリーボニータ』など掲載誌を広げながらも、中心は『ボニータ』でした。
テレホンカードの図柄は、作品のカラー扉ページや掲載雑誌の表紙が使われることが多いです。コミックスカバーには、この図柄はありませんでしたが、『マジシャン』12巻の扉ページがこの図柄でした。
収録作品は第45話「パンドラの箱」と第46話「乳色の霧の向こう」です。
「乳色の霧の向こう」は、1988年『レッツボニータ』No.10 ボニータお正月増刊号に掲載されました。巻頭カラー4ページです。この雑誌は持っているはずですが、手元にはありません。雑誌の山の中から掘り出して確認したいですね。
なお、『ミステリーボニータ』の「ふろく」にこの図柄がありました。
『ミステリーボニータ』平成15年3月号特別ふろく
収録作品は「新マジシャン テディ・ベア(新作)」、「乳色の霧の向こう」、「逢魔が部屋」の3作でした。なんとも豪華ですね。
もう一枚、クオカードも入手することができました。これまでに入手した景品カードは図書カードが多く、クオカードは初めての入手でした。
「妖しの森の幻夜館」高階良子(秋田書店) 2017 と記されています。
2017年は「よろず幻夜館」が終了し、「妖しの森の幻夜館」が始まった年です。『ミステリーボニータ』で4月号から12月号まで毎号連載されています。2018年も、1月号から最終話掲載の7月号まで連載されました。
『ミステリーボニータ』の2017年4月号は持っているはずですが、これも見当たりません。そして、5月号以降はデジタル書籍に切り替えました。見たいときにすぐ見られるのはいいんですが、プレゼントのページなどは収録されていないようです。
すべてのページをそのままにデジタル化すれば、資料的な価値も高まると思うのですが、デジタル書籍に「資料性」を求めるのは無理なんでしょうね。この面では紙の雑誌が優れていることは明らかです。しかし、必要なときに見つけられないのでは話になりません。
デジタル書籍を基調としながら、国会図書館で資料確認をするしかないかなと、考えています。