ばくのメモ帳

『ばくのお宿』管理人の西みつのり、略して西みつのメモ帳です。ホームページに書き切れない雑多な情報を綴ります。

西島三重子さん Birthday Live 2023

2023年08月19日 | 西島三重子

8月17日(木)、ラドンナ原宿で開催された西島三重子さんの2023年バースデイライブに行ってきました。

午前11時過ぎの特急で東京駅へ行き、中央線に乗り換えてお茶の水駅へ。JR駅前の地下鉄新御茶ノ水駅から千代田線に乗り赤坂駅で下車、宿泊するホテルは歩いて数分です。

昨年と同じホテルです。腰に不安があるので、なるべく歩かなくて済むルートを選びました。ライブの中で西島三重子さんが「乗り換え案内」がないと現在の東京は動けないと言っていましたが、私も便利に使っています。

東京はめちゃくちゃ暑いです。ホテルでシャワーを浴び、ゆっくりしてからライブ会場へ。ラドンナ原宿は指定席なので、ゆっくりでだいじょうぶです。千代田線の明治神宮前駅からだと、ライブ会場まで数分です。

5時開場、6時開演です。西島三重子さんと平野融さんが登場、ライブが始まりました。

最初の曲は「一瞬の夏」、フジテレビの8月15日ドラマスペシャル「一死、大罪を謝す」の主題歌でした。

続いて「愛に流されて」。テイチク・コンチネンタルに移籍して最初のアルバム『BYE-BYE』に収録されています。

この曲もリクエストに応えた選曲で、「グラスハウス80」の話がありました。東京12チャンネルで放送されていたテイチク提供の音楽番組です。当時この番組はビデオに録画して、その後もずっと見ていました。(ベータテープで今ではカビだらけになってしまいましたが。)

音楽評論家の伊藤強さんとの対談も話題に上がりました。伊藤強さんといえば西島三重子さんをデビュー時から評価してきた評論家です。

伊藤強のチェックポイント 音楽賞の審査員として

3曲目は「目黒川」でした。今のところ「最新」のシングルです。当日のサイン会ではこのCDを購入し、サインをいただきました。

なお、「目黒川」は水森かおりさんが次のアルバムでカバーされるそうです。

余談になりますが、西島三重子さんの提供曲・カバー曲を2番目に多く歌っているのは、木の実ナナさん、沢田聖子さん、高見知佳さんの6曲でした。

1番は石川ひとみさんの7曲でした。水森かおりさんはこれまで6曲でしたが、「目黒川」のカバーで7曲となり、石川ひとみさんに並びます。

「目黒川」は地名ソング3部作に続く4番目の歌です。期待に応えて地名ソング3部作が続けて歌われました。

池上線」、デビューアルバム『風車』に収録、シングルカットされました。

次の曲は「千登勢橋」。アルバム『シルエット』収録で、シングルカットされています。


6曲目が「飛鳥坂」、アルバム『夢のあとさき』収録です。

7曲目が「泣きたいほどの海」でした。4枚目のアルバム『水色の季節の風』収録です。

ライブ会場のラドンナ原宿の入口に、堀江美都子さんのチラシが置いてありました。

堀江美都子さんはアルバム『ウィークエンド』で、「泣きたいほどの海」をカバーしています。

第一部最後の曲は「おひさまのたね」でした。この曲も『夢のあとさき』収録です。

「おひさまのたね」は、ニューバージョンや子供合唱バージョンなど5曲入りCDとして発売されました。

また、『Bon Courage』にはフランス語版の「おひさまのたね~GRAINS DE SOLEIL~」が収録され、2016年には新しいCDシングルも発売されるなど、西島三重子さんの代表曲の一つになっています。

「おひさまのたね」はソプラノ歌手の宮島浩実さんがカバーしています。

「あの「池上線」の西島三重子による「おひさまのたね」を宮島浩実がソプラノ(弦楽カルテット+ピアノバック)でカヴァー !!」

20分弱の休憩の後、第二部が始まり最初の曲が「永遠の少年たち」でした。この曲も『夢のあとさき』収録で、アルバムから3曲目の選曲でした。『夢のあとさき』は私の好きなアルバムの一枚です。

CDシングル「おひさまのたね」にも収録されています。

次の10番目の歌は、この日のライブで一番驚いた選曲で、またうれしかった歌です。フランソワーズ・アルディの「もう森へなんか行かない」、アルバム『想いのとどく日』収録です。日本語詞は西島三重子さん。

シャンソン等の名曲を歌った2枚のアルバム、『ペルソナ』と『想いのとどく日』から毎回1、2曲は歌っていただきたいですね。次回のライブは「夢の中に君がいる」をリクエストしようと思っています。

次の歌は「晩夏」テイチク時代のアルバム『SOFT-I』収録です。

12曲目がリクエストに応えて、「青葉の里」。デビューアルバム『風車』収録です。

次の歌もリクエストのあった曲で、木の実ナナさんへの提供曲「うぬぼれワルツ」。西島三重子さんの提供曲の中ではいちばんヒットした曲です。

木の実ナナさんもこの曲には思い入れが深いようで、何度も再録音しています。

14曲目が「わたしはどこへいくの?」『つまんないものよ、私の心』収録で、大好きな曲の一つです。

次の曲は研ナオコさんへの提供曲「川は流れる」でした。以前はライブの度に歌われていましたが、最近はあまり聴くことができなかったので、これもうれしい選曲です。

川は流れる」は研ナオコさんのアルバム『名画座』に収録されています。

プログラム最後の曲が「サイレント・デイズ」。何度聴いても良い曲ですね。「おひさまのたね」のCDシングル発売の際にカップリング曲としてCD化されました。


そしてアンコールが「星屑のララバイ」でした。『Bon Courage』収録です。

ライブ終了後のサイン会では「目黒川」のシングルCDを購入、サインをいただきました。

絵本『ふたごパンダとおともだち』のチラシがあったので、これもいただきました。

絵本は発売すぐに購入しました。来年の2月か3月には「ふたごパンダ」シリーズの3冊目が発刊予定とのこと、楽しみです。

この日は珍しくエッセイ集第2弾の『わすれもの』が並んでいたので、購入してサインをいただこうと思っていたんですが、残念もう売り切れていました。

次回ライブは12月21日(木)、南青山マンダラです。

この日のセットリストです。

 第一部
1.一瞬の夏(「一瞬の夏/One O'clock Rhapsody」)
2.愛に流されて(『BYE-BYE』)
3.目黒川(「目黒川/時の扉をノックして」)
4.池上線(『風車』)
5.千登勢橋(『シルエット』)
6.飛鳥坂(『夢のあとさき』)
7.泣きたいほどの海(『水色の季節の風』)
8.おひさまのたね(『夢のあとさき』)

 第二部
9.永遠の少年たち(『夢のあとさき』)
10.もう森へなんか行かない(『想いのとどく日』)
11.晩夏(『SOFT-I』)
12.青葉の里(『風車』)
13.うぬぼれワルツ(for.木の実ナナ)
14.わたしはどこへいくの?(『つまんないものよ、私の心』)
15.川は流れる(for.研ナオコ)
16.サイレント・デイズ(「おひさまのたね/サイレント・デイズ」)

 アンコール
17.星屑のララバイ(『Bon Courage』)

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水色の季節の風

 

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