高階良子先生の『デビュー50周年記念セレクション』の刊行が始まりました。選集全23巻を引き継ぐ形です。11月14日(金)刊行の第1巻は「ダークネス・サイコ 1」です。収録は表題作と「夕焼け雲はしっている」の2作です。
ボニータ・コミックスα 平成26年11月25日 初版発行
カバー折り返しのことばです。
「ただの選集から、/デビュー50周年記念セレクションに/変わるということで、/過去の最も古い作品を中心に/もってこようというこの企画・・・・・・/ほとんど絶対永久封印と決めていた/この雑誌デビュー作を/のせるということで/恥ずかしさのあまり、私いま/かなりパニクっています。」
『ダークネス・サイコ』のオリジナル収録はボニータ・コミックス全4巻です。話数は全体で16話となります。今回の記念セレクション収録は5話なので全体では全3巻となるのでしょうか。
ボニータコミックス「ダークネス・サイコ」の第1巻と第2巻です。
『ダークネス・サイコ 1』 ボニータ・コミックス 平成3年3月20日初版発行
『ダークネス・サイコ 2』 ボニータ・コミックス 平成3年11月20日初版発行
セレクションでは話数は入れられていませんが、ボニータ・コミックス第2巻の第5話「十年後」までセレクション1に収録されています。
「夕焼け雲はしっている」は昭和42年(1967年)『別冊少女フレンド』4月号に掲載された、高階良子先生の雑誌デビュー作です。(収録作品のとびらページにあるように、正しくは「夕やけ雲はしっている」です。)
雑誌を入手しない限り読むことは不可能だったので、セレクションに収録され、誰でも読むことができるようになったのは、うれしいことです。秋田書店編集部の英断に感謝します。
この頃、若木書房の貸本は、『ひまわりブック』から個人シリーズ『チャーム漫画劇場』に移った頃で、順調に作品を発表しています。
一方で『別冊少女フレンド』にも「かんぱい!麻理」、「ふたりだけの結婚式」と続けて作品を発表しています。初期の作品は若木書房の「名作漫画総集ブック」や「ティーン・コミックス・デラックス」等に収録されていますので、コミックス未収録ではないのですが、入手が難しい状況に変わりはありません。
ボニータ・コミックスに再録された作品も多くありますので、ぜひ引き続き記念セレクションに収録していただきたいですね。
巻末の「あとがきのかわりの雑談」は3ページで、石垣島のヤモリのお話。
ホームページ、更新しました。
『高階良子の部屋』
ボニータ・コミックスα 平成26年11月25日 初版発行
カバー折り返しのことばです。
「ただの選集から、/デビュー50周年記念セレクションに/変わるということで、/過去の最も古い作品を中心に/もってこようというこの企画・・・・・・/ほとんど絶対永久封印と決めていた/この雑誌デビュー作を/のせるということで/恥ずかしさのあまり、私いま/かなりパニクっています。」
『ダークネス・サイコ』のオリジナル収録はボニータ・コミックス全4巻です。話数は全体で16話となります。今回の記念セレクション収録は5話なので全体では全3巻となるのでしょうか。
ボニータコミックス「ダークネス・サイコ」の第1巻と第2巻です。
『ダークネス・サイコ 1』 ボニータ・コミックス 平成3年3月20日初版発行
『ダークネス・サイコ 2』 ボニータ・コミックス 平成3年11月20日初版発行
セレクションでは話数は入れられていませんが、ボニータ・コミックス第2巻の第5話「十年後」までセレクション1に収録されています。
「夕焼け雲はしっている」は昭和42年(1967年)『別冊少女フレンド』4月号に掲載された、高階良子先生の雑誌デビュー作です。(収録作品のとびらページにあるように、正しくは「夕やけ雲はしっている」です。)
雑誌を入手しない限り読むことは不可能だったので、セレクションに収録され、誰でも読むことができるようになったのは、うれしいことです。秋田書店編集部の英断に感謝します。
この頃、若木書房の貸本は、『ひまわりブック』から個人シリーズ『チャーム漫画劇場』に移った頃で、順調に作品を発表しています。
一方で『別冊少女フレンド』にも「かんぱい!麻理」、「ふたりだけの結婚式」と続けて作品を発表しています。初期の作品は若木書房の「名作漫画総集ブック」や「ティーン・コミックス・デラックス」等に収録されていますので、コミックス未収録ではないのですが、入手が難しい状況に変わりはありません。
ボニータ・コミックスに再録された作品も多くありますので、ぜひ引き続き記念セレクションに収録していただきたいですね。
巻末の「あとがきのかわりの雑談」は3ページで、石垣島のヤモリのお話。
ホームページ、更新しました。
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