高階良子先生『70年目の告白~毒とペン~』のコミックス、第2巻が発売になりました。帯付きのコミックスです。
秋田書店 ボニータコミックス 2021年11月25日 初版発行
コミックスカバー袖の言葉は、
「もう2巻が出ます。/3巻でまとめるつもりなのに、/話が半分も進んでいません。/これからは巻きで行かないと、/と考えています。」
収録は第6話から第10話です。掲載誌は『ミステリーボニータ』2021年4・6・7・9・10月号でした。
雑誌掲載時とコミックスを比較してみましたが、大きな変更はないように思いました。
この巻では、若木書房『ゆめ』でのデビューから『少女フレンド』時代を経て、『なかよし』での「黒とかげ」連載が始まるまでを描いています。
第6話は、初めての掲載誌『ゆめ』を手にした喜びの場面で終わり、第7話は「リリ」の掲載された『ゆめ』2月号を抱きしめて眠る日から始まります。
そして、第10話は高階良子先生の大きな転機となった作品「黒とかげ」の連載開始で終わります。
『ミステリーボニータ』の「高階良子デビュー50周年記念」図書カードの図柄も「黒とかげ」でした。
時代的には『ゆめ』の発売が昭和39年(1964年)の年末、「黒とかげ」の連載開始は昭和46年(1971年)4月号でした。
「あとがき」には「残りあと1巻分 たぶんもう決定!」とあります。「体力が持ちそうにない」とのことです。
先日発売の『ミステリーボニータ』12月号には「地獄でメスがひかる」が描かれていました。1巻の収録話数は5話なので、残るはあと4話です。
「53年、まったく案が浮かばなくなって、三度目の挫折」(『少女まんが家入門』57.12.20学習研究社刊)。そして新境地を開いた「殺人事件シリーズ」、「マジシャン」、更に秋田書店での多彩な作品・・・。
本当はもうすこしゆっくりと、各作品に触れながら描いて欲しいなぁと思っていたんですが、やむを得ません。体調に配慮しながら、描いていただきたいですね。
ホームページ『高階良子の部屋』更新しました。
『高階良子の部屋』
秋田書店 ボニータコミックス 2021年11月25日 初版発行
コミックスカバー袖の言葉は、
「もう2巻が出ます。/3巻でまとめるつもりなのに、/話が半分も進んでいません。/これからは巻きで行かないと、/と考えています。」
収録は第6話から第10話です。掲載誌は『ミステリーボニータ』2021年4・6・7・9・10月号でした。
雑誌掲載時とコミックスを比較してみましたが、大きな変更はないように思いました。
この巻では、若木書房『ゆめ』でのデビューから『少女フレンド』時代を経て、『なかよし』での「黒とかげ」連載が始まるまでを描いています。
第6話は、初めての掲載誌『ゆめ』を手にした喜びの場面で終わり、第7話は「リリ」の掲載された『ゆめ』2月号を抱きしめて眠る日から始まります。
そして、第10話は高階良子先生の大きな転機となった作品「黒とかげ」の連載開始で終わります。
『ミステリーボニータ』の「高階良子デビュー50周年記念」図書カードの図柄も「黒とかげ」でした。
時代的には『ゆめ』の発売が昭和39年(1964年)の年末、「黒とかげ」の連載開始は昭和46年(1971年)4月号でした。
「あとがき」には「残りあと1巻分 たぶんもう決定!」とあります。「体力が持ちそうにない」とのことです。
先日発売の『ミステリーボニータ』12月号には「地獄でメスがひかる」が描かれていました。1巻の収録話数は5話なので、残るはあと4話です。
「53年、まったく案が浮かばなくなって、三度目の挫折」(『少女まんが家入門』57.12.20学習研究社刊)。そして新境地を開いた「殺人事件シリーズ」、「マジシャン」、更に秋田書店での多彩な作品・・・。
本当はもうすこしゆっくりと、各作品に触れながら描いて欲しいなぁと思っていたんですが、やむを得ません。体調に配慮しながら、描いていただきたいですね。
ホームページ『高階良子の部屋』更新しました。
『高階良子の部屋』
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