感性だけで描いてみた。これは自分の手にある指紋や手相だけを見つめて、それを写し取った絵だ。ただし画面は一切見ないで、理性の誘導をしなかった。
この手法は、エドワーズの本にある練習問題で、左脳の働きを制限して右脳だけで描くことを意識するために提唱しているものだ。
理性は形を作ろうとする。どんなものでも説明できるように努力する。言葉があり、絵に関して言えば認識できる形を作ろうとする。そして説明できる形が出来ると安心する。
感性は言葉にならない世界を感じ、それを表現しようとしても、理念思考が常識的な誰もが理解できる形を要求するのだ。
その理念思考の働きを抑えて絵を描くと、驚くほど新鮮な絵が生まれる。
感性だけによる表現のイメージを作り出すこと。これは最初の最も大事なステップだ。
そして最終的には、二つの思考を融合させる。人間の最終目標に至る。
なんだか、とっても納得しました。
プレッシャーを感じたり、誰かに頼まれたりして描く絵はとても緊張するのに…
何のしがらみもなく気ままに絵を描いているときは、リラックスして描ける気がします。
絵を描くのが好きなだけですが…
好きで描くにも、自分の感性を信じて堂々と表現していけたらいいですね。
突然のコメントなのに長々とすみません。
ブログをはじめたばかりです。
またどうぞ宜しくお願いしますp(^_^)q
そして感性、
これは生きているということですから、誰でも持ち合わせているもの。
描くことでその自分とめぐり合う。それが幸せなんだと思います。
また遊びに来てください。
Waa