幸せになるイメージトレーニング ④-7 (幸せを作り出すイメージ力)
トレーニングの中で、すでに至福の体験をしましたね。時間に左右されない永遠の幸せがあることを理解していただいたと思います。
今回はより身近なところから、幸せになる力を鍛えるトレーニングを紹介しましょう。
人はイメージによって世界を認識していると、このトレーニングの最初の頃に申し上げました。幸せも例外ではなく、その人のイメージによってつくられているのです。
自分の心を見つめます。
その中から不幸につながるものを探してください。
探すまでもなく、心を痛める思いはいくつも見つかるのではないでしょうか。
例えば朝、上司に笑顔で挨拶したのに、無視されてしまったというようなことでも、不幸のイメージを作り出して心に傷をつくります。
心に負の感情をもたらすものを見つけ出したら、それを一つ一つ取り上げて、実はそれは自分にとって幸せなことだったのだというストーリーをつくりだすのです。
先の例では、無視されたのは、上司が心配事で一杯で自分に気付かなかったからだとか、反発して気持ちを奮い立たせてもらえたとか、考えられる幸せの理由を作り出す訓練をするのです。
どんなことでも、必ずそれが幸せだったんだという理由を考えます。
それが幸せになるイメージ力を強めてくれます。
たくさんの幸せストーリーを作り出してください。
こんなこと、不幸の上塗りだと思われるかも知れません。
つくりごとの幸せなんてばかばかしいといわれるかも知れません。
しかしトレーニングだと考えてやってみてください。
つくりものの幸せで自分を満たしてください。
何度も繰り返して、どんな問題でも、それが幸せであるという理由を考える癖をつけましょう。その癖がついたら、あなたは本当の幸せを手に入れています。
幸せを見つける能力が大きくなれば、一歩一歩あなたは至福に近づくのです。
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