② 物質ついてのイメージ
物質は空間の中で、一つのかたまりとして存在します。
物質を細分していくと、最後には素粒子が現れてきます。
これ以上分割出来ない、物質の最小単位が、素粒子というわけです。
ところで前回、物質だけの世界をイメージしてみましたね。
それは風も音もない、死の世界でした。
今回は、この物質がない世界を想像してみましょう。空間しかない世界です。
どこまでいっても、何もない空間の世界です。そこもまた深い闇しかありません。
もしあなたの空間イメージに、霧のようなもやが見えているのなら、それは消して下さい。
たとえ光があっても、光に照らし出されるものが何もない世界。
とても大切なイメージです。
光の中にいながら闇を見ている感覚、これが空間なのです。
空間には光や様々なエネルギーが満ちみちています。
しかし物質がなければ、そこはいつまでたってもも漆黒の深い闇でしかないのです。
闇の中でうごめくエネルギーの波動を感じてください。
それは世界が生まれる前の宇宙そのものです。
物質だけの世界は圧縮された死の世界(ブラックホール)でしたが、
空間だけの世界は、同じ闇の中でも、エネルギーが躍動している世界なのです。
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