自分とは何か
そう聞かれたら、認識が作り出したものだと答えるのが最も真実に近いような気がする。
認識なんて考え方によってどうにでも変わる。真実は別のところにあって、認識が自分だと言うのはおかしいという人もいる。
しかし実のところその考え自体が認識の産物だ。
幸せと思う人も、不幸と思う人も、その人の認識だ。
認識ではない自分を見せてご覧というのは、
絵に描いた虎をここに追い出せという一休のとんちと同じなのだ。
そしてこんなことも言える。
認識がなかったら、最高級料亭の豪華な料理も、無味乾燥の食いものだ。
その認識を自由に変える力を持ったもの
それが自分という正体だ。
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