
雪が降りました。夜の間、強い風が電線を鳴らしていました。
家を失った被災地の皆さんの事を思うと、天をののしりたい衝動に駆られます。
テレビでは、被災者の笑顔が写りました。自分の家が失われたのに、天を恨む言葉は一 もありません。なんて素晴らしい人たちなんだろうと思います。
天をののしる私の心が恥ずかしくなりました。天を恨むということは心が悲惨な事しか見ていないことだと思います。天を恨むということは、自分は不幸だといっているのと同じだと思いました。
想像を絶する天災をそのまま受け入れて、そこから生きていくことを考える心に恨みは生まれません。しあわせはそんな心から生まれてくるのですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます