原始の言葉で描いた絵
それは今を生きた証です。
原始の言葉で生きる時間を作って下さい。
それには絵が最適です。
① 鉛筆で線を引きます
頭に様々な思いが浮かんでいたら、そこにある言葉をすべて消してください。
するとあなたは今、この時に生きています。義務も任務も責任も、立場も何もありません。あなたは生きる命そのものです。何かを描こうと思ったら、すでに言葉があなたを誘導し始めています。キッパリその思いを捨ててください。
何も考えず、望まず、今この瞬間だけを感じながら、手が動くままに線を引いてください。
あなたは何もしてはいけません。ただ生まれてくる線を見守るのです。
上手下手を考え始めたら、その反対の言葉をぶつけて言葉を消してください。生まれてくる線は原始のあなた、純粋で無垢なあなたの姿。それを見守ってください。
感覚でいいと思うタイミングで線引きは終わりです。
②色をつけます
クレヨンが最適です。線を引いた絵の上に好きな色を重ねてみてください。
一本色の線を入れるだけで、描かれた世界が変わります。その変化を楽しんでください。
鉛筆の線の間をきれいに塗り分けようとしてはいけません。言葉の世界に引き込まれてしまいます。感覚に任せて、思うまま色の線を引いてください。
心が良しと思ったら完成です。
③絵を見つめ、絵の中を散歩しましょう。
出来上がった絵に批評は悪と思ってください。わが子のように受け入れるのです。そこから見えてくるすべての心を許し、愛してごらんなさい。その瞬間こそが至福なのです。
その瞬間、あなたは神と一体になっている。
この絵はあなたが描いたのではなく、神様が描いたのだと、納得がいけば、それはこの世に一枚しかない傑作なのです。
一日一枚、そんな絵を描き続けてごらんなさい。
きっとあなたの生活はしあわせに向って動き始めます。
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