幸せになるイメージトレーニング ④-4(五次元思考のコツをつかむ)
林檎を食べる自分を思い浮かべるだけであなたはテーブルまで歩いてその上の林檎を手にする。朝、窓を開ける自分を意識するだけで、布団から起き上がり窓を開ける。
思うだけで、必要なことが起こりそれが実現する。その過程を時間に沿って考えながら進むのではない。上の経験でそれは分かりますね。
五次元思考はすでにあなたの中で起こっている。五次元思考を習得するというのは、ないものを作り上げるという意味ではないのです。もともと思考はそのような働きをするものとして生まれたものだと私は思います。
ものごとは思考によって動いているのではない。思考はものごとが起こるきっかけをつくるためにあるのだと理解してください。
結果を考えれば後は身を任せだけで実現する。これが五次元思考の正体です。
自分は不幸だと思えば不幸が実現します。どんなことに対してもそれを不幸の理由としてしまうのです。不幸だと思えば、あなたの思考は不幸を見つけるために必死に働く。五次元思考の正体を知らないために、あなたは自分でせっせと不幸を作り上げていくのです。
自分は幸せだと思えば、幸せが実現する。思考はどんなことに対してもそれが幸せにつながっていると考えます。幸せだと思えば、あなたはどんなところにも幸せを見つけ出す。
幸せも不幸も、まったく同じシステムで動いているのです。五次元思考はもともとからある思考の真の姿なのです。それを理解すれば、コツは簡単につかめますね。
幸せを未来に持っていかないこと!
分かりますね。幸せを未来に持っていくというのは、いつかこういう幸せをつかみたいと思うことです。すると思考は、今の自分がそうではないという理由を必死で探し始めます。いつか幸せになるという思いを実現するためには、今幸せであってはならないのです。
いつか幸せになると思ってしまうと、今幸せと感じることが思考の破綻となってしまうのです。ですから思考は必死で不幸を作り出します。いつか幸せになるために。
さあ、この要点をつかんでください。これは単なる思考の仕組みを言っているだけです。あなたが置かれている環境や条件に何の関係もありません。
震災で大きな不幸を抱えてしまった人でも、幸せにする力を思考は持っているのです。その力を利用するコツ。それは真っ先に幸せだと思い定めることなのです。復興すると真っ先に思い定めることが、人の力を引き出すのです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます