同窓会
2015-07-07 | 日記
若き日、燃えカスのようになった私の胸に、たった一つだけしがみつけるものがありました。、いてもたってもいられないのに行き場がない、そんな心をもてあましてふらりと入ったデパートでやっていた絵画展。その中の一枚の絵。その前で動けなくなった私は、胸から熱いものがこみあげて涙が止まらなくなりました。それが心の中に突然打ち込まれた杭。溺れる私がしがみつけるただ一つの杭となったのです。
芸術という言葉さえ知らなかった私が、絵を描き始めて、最初に出会った盟友と恐る恐る開いた初個展(個展の勇気もない私に友が寄り添っての二人展)。
あれから40数年の歳月を経て、第2回目の二人展となりました。
同窓会の気分です。
さすがに、第一回目の緊張した気分はなく、気楽に肩を張らず再開を楽しみたいと思っています。
私は遊んで、絵画と立体造形を組み合わせた新作を持ち込みます。
さて相手は何を持ってくるのやら。
今日、会場で、楽しみ楽しみ。。
でも雨。作品持っていくの大変だ~。頼りの車もどっかに行ってしまった。足あるのみ。
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