のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

2013.1.6

2013-01-06 | 日記

正月休みの間に、己の感性が喜ぶ絵を描く。

そう思い定めて、9日経った。

その最後の日に、作品ができた。

何度かつまずいた。進んでいると錯覚して己の芸術から外れる愚を犯した。

そのとき感性は苦悩を生み出した。

この感性の悲鳴を決して忘れてはならない。

 

ともすれば、己の芸術に対して甘さが顔を出す。

40年近くアマチュア画家としてやってきた。そのことが甘さを許してきた。最大の欠点だ。

絵に対する姿勢に甘さがあっても生きて行ける。

それがいつも、肝心の所で易い道を選ばせた。それが幾多の迷いとなって現れたのだ。

迷いながら、しかし、のしてんてんは一流を作り上げたと言う自負はある。

ただ一つ、私に必要なのは、この甘さを自覚し、道を踏み外さぬことだ。

 

 

 

 

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