心の中に安らかな感じがするエネルギーを感じたら
それを両手ですくい取るようなイメージを持って眺めてみよう。
無理やり自分のほうに取り込もうとしたり、握りしめたりすると消えてしまう、デリケートなエネルギーだ。
そしてそれがあなたの幸せの正体。
いいかい、大切なことはそのエネルギーを捕まえようとしないことなんだ。
そっと、優しく手のひらに受け止める。
そして自分のほうからそのエネルギーの中に入っていくことだ。
まるでお風呂に入るように、
まとっている自分というスーツを脱いで、名もない生まれたままの姿で
安らかなエネルギーの中に身を沈める。
そんなイメージを持ってみよう。1日の内の数分でいい。
自分というスーツのために傷ついた心は、確実に癒されていくだろう。
慣れてくると、その時間は伸びてくる。
せめて湯船につかっている時間、あなたは生まれたままの本当の姿の中でくつろいでいられる。
救いの光があなたを包んでいる。
のしてんてん絵画は今、その光を描こうとしている。
柔らかく安心の光、
それは照らされるのでななく、照らすのでもない。自ら発する命の光だ。
今回の個展ではきっとその光をお見せできると思っている。
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