
サラリーマンとしての最期の個展
そんな意識気が強かった。
限られた時間の中でいかに自分の世界を作り上げるか
それが一番の課題だった。
そのためにただひたすら自分に向かって走るしかなかったというのが、
私のスタイルだったような気がする。
ある程度の、心の深さを見ることができるようになった。
誰もがここまでくれば、幸せの空間を得ることができるという確信も生まれた。
そしてふと、立ち止まって
振り返れば、そこには誰もいなかった。
それが今回の個展の
私の心の風景だった。
職を全うして次の人生を考える。
その風景からのスタートだ。
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