体・この宇宙

私の知らないうちに呼吸は続いている。 生まれ成長しやがて成熟して新たな命に引き継がれていく。 知らないうちに流れていく この体の宇宙を私と呼べるだろうか。 私はただ耳をかたむけ共にあるしかない。 . . . 本文を読む

コーヒー

この7月に「のしてんてん喫茶室」を2日間だけ開かせてもらった。 おかげ様でそれ以来毎朝ドリップでコーヒーをたてるようになった。 目指す味は超アメリカン こくを残したまま紅茶感覚でのみたい ドリップの中でよく蒸らし、豆の粉が舞うように湯を注ぎこむ 今日はいい味が出た それがしあわせに感じるようになった。 自分を好きになる第一歩 . . . 本文を読む

幸せは蝶のごとくに

しあわせが薄いと思っている人は しあわせを逃がさないように 箱に閉じ込めようとしているのかも知れない 逃げようとするしあわせを 必死でつかまえ 握りつぶしてしまってはいないだろうか しあわせ多い人は 蝶の楽園の中にいる しあわせはその自由の中にしかないのだ . . . 本文を読む

愛すること

人を愛したかったら まず 自分を愛することを 学ばなければならない . . . 本文を読む

思いはいつも

思いはいつも生まれ 忘れられていく まるで川のようだ いいことも悪いことも 決して一つのところにとどまってはくれない . . . 本文を読む

よみがえる過去

ふとしたことから 忘れていた過去が鮮明によみがえる 時間を旅している自分の姿に 気付く一瞬だ . . . 本文を読む

秋色

黄色に赤 山が秋色に染まり始める ただそれを楽しみたい . . . 本文を読む

木枯らしの吹く

襟をたて 旅人の行く 舞い落ち葉 . . . 本文を読む

私という電車

生まれたときから 私という電車に乗って旅をする おんぼろなのか、新型なのか 電車の中からは分からない だったらもう 外を気にするのはよそう ゆったり座席に座って 旅の風景を楽しもう 温かいコーヒーをいただきながら . . . 本文を読む

秋のよなが

ゆめなかば おならで会話をする夫婦 まずはめでたし . . . 本文を読む