「熊本名物数々あれど 唄に踊りの芸どころ 花の舞台のはじまりはじまり」
これは「熊本さわぎ唄」の冒頭の口上である。このように熊本は昔から「芸どころ」とよく言われる。なぜそうなったのか、いろんな文献などを調べたことがある。もとを辿ると加藤清正が築城した熊本城とその城下町が基盤となり、加藤家の後を継いだ細川家が代々文化人であったこと。明治維新後は熊本鎮台が置かれた軍都であり、五高に代表される九州の学都でもあり、かつまた国の機関が集中していたことなどからお座敷文化が盛んになったことなどがその理由らしい。この熊本特有の伝統文化を守り次代へ伝承していくことがとても重要なことだと思う。
「熊本さわぎ唄」
作詞:小川芳宏
作曲:今藤珠美
作調:藤舎千穂
これは「熊本さわぎ唄」の冒頭の口上である。このように熊本は昔から「芸どころ」とよく言われる。なぜそうなったのか、いろんな文献などを調べたことがある。もとを辿ると加藤清正が築城した熊本城とその城下町が基盤となり、加藤家の後を継いだ細川家が代々文化人であったこと。明治維新後は熊本鎮台が置かれた軍都であり、五高に代表される九州の学都でもあり、かつまた国の機関が集中していたことなどからお座敷文化が盛んになったことなどがその理由らしい。この熊本特有の伝統文化を守り次代へ伝承していくことがとても重要なことだと思う。
「熊本さわぎ唄」
作詞:小川芳宏
作曲:今藤珠美
作調:藤舎千穂