徒然なか話

誰も聞いてくれないおやじのしょうもない話

ウォークラリーで女子中学生が事故死!

2011-10-20 19:41:28 | 時事
 群馬県みなかみ町で行われていた学校のウォークラリーに参加していた千葉の女子中学生が滑落死したというニュースは何とも痛ましい。それとともにこの行事を企画運営した先生たちが受けた衝撃と後悔はいかばかりかと察するに余りある。というのも僕も会社勤務時代、社員研修の一環としてウォークラリーを企画運営した経験があるからだ。何日もかけて歩き回ってコースを設定し、それに基づくコマ図を作成し、実施に当たっては係員の手配と配置をし、参加者の安全に心を配りながら巡回したりと大変な苦労がある。おそらくこの中学校の先生も同じような苦労をされたに違いない。しかし事故は起こってしまった。今回の事故の原因はまだ明らかになっていない。僕の経験から言うと、人と言うのは予測のつかない行動をすることがある。特にウォークラリーのような競技性の強い行事では、遅れた時間を挽回しようと普通では考えられないようなショートカットをしたりするものだ。女子中学生に何があったのかはわからない。ただ言えることは、結果的にこの様な悲しい事故が起きてしまった以上、コースの中にそんな危険性が潜んでいることを予測できなかった学校側の責任は免れ得ないのである。