日銀高知支店の試算によると、来年のNHK大河ドラマ「龍馬伝」の、高知県への経済効果は234億円だそうだ。この経済効果ゆえに各地の大河ドラマ誘致合戦が激しいらしい。わが熊本も例外ではなく、加藤清正を大河ドラマにという運動を始めた団体もある。別に反対する理由もないので僕も署名した。熊本にはもう一つ、細川ガラシャをという人もいる。ただ、いずれも難点がある。加藤清正の問題点はいうまでもなく文禄・慶長の役である。韓国ではいまだに秀吉や清正に対する恨みが根強いとも言われ、再び日韓関係のトゲになることを懸念する向きもある。事実、NHKはその点で難色を示すらしい。先日の幸山市長の話では、それは杞憂に過ぎないという。たしかにそう言われてみれば、熊本城への韓国からの観光客は多い。為替レートの関係で一時ほどではないが、それでも多いらしい。細川ガラシャについては、最期があまりに悲劇的なので大河にはちょっと厳しいかもしれない。いずれにしろ、「龍馬伝」のニュースは、熊本の大河ドラマ誘致活動に大きな刺激を与えるに違いない。
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京都や姫路城、神戸を歩いていると韓国からの観光客は多いですね。博多では体感していませんが、あらゆる行き先表示にハングル文字を見つけます。
韓国に行った友人に聞くと、年配の韓国人は日本人を受け付けないようですね。だけど、親日家なんでしょう、観光客である韓国人と反日運動をおこす韓国人のギャップはよくわかりませんね。
ボーイスカウトの福岡や兵庫ではとても仲良く交流していましたね。
加藤清正の大河ドラマ誘致、決定は成功してほしいものです。