
昨日・今日と人に会う度に出る話題が「生活支援定額給付金」のこと。政府が緊急経済対策として発表した「4人家族で6万円」という例のやつだ。総じて冷ややかな眼で見ている人が多い。もっと言えば「せせら笑っている」といった感じなのだ。バラマキとか何とか言う以前に、政治家ってこの程度の知恵しかないのかという思いを禁じえない。国会議員というのは一般の国民よりも高い識見を持っているから選ばれているのではないのか。こんな低次元の経済対策など子どもだって考えないのではないだろうか。もしできるものなら、私一人分でもいいから、親の保険料不払いで、健康保険証のない子どもたちの医療費に回してもらいたいものだ。
低所得者支援なら、まず生活保護を受けている方は把握できているはずですから、すぐにでも給付できるはずです。効果がほとんど期待できない景気浮揚策も、なんて欲張るから選挙対策のバラマキだと批判されるんです。