新緑の季節になると、赤外線写真を撮りたくなります。いつもはモノクロ仕上げが多いのですが、今年は赤外線カラー写真に挑戦しました。
今まで、どうしても思い通りにならなかったので、カメラを変えてみました。ということで、今回の撮影機材は、
カメラ :ペンタックスK-30
レンズ :smc PENTAX-DA 35mm F2.4 AL
フィルター :Wratten filter No.89B(PENTAXゼラチンフィルターホルダー使用)
RAWで撮影し、現像ソフトでWBと露出調整したのちに、カラースワッピングで赤を青に、青を赤に入換えして、色調を微調整して出来上がりです。
まあ、なんとか赤外線カラー写真らしくなりました。今度はパノラマ風に仕上げてみました。
けっこう、いい感じです。他のカメラでも試してみようかと思います。
コメントありがとうございます。
赤外カラーフィルムで撮影した写真が見つかったのですね。
ブログで拝見いたしました。
独特の色合い、良いですね。
赤外線写真用としてのラッテンのゼラチンフィルターNo.88Aの紹介の記事も参考にさせていただきました。
赤外で使えるラッテンフィルターの情報は少ないので、本当に助かります。
今後ともよろしくお願いいたします。
コメントありがとうございます。
そういえばコダックの赤外カラーフィルムありましたね。
使ったことはないのですが、カメラ雑誌に出ていた写真を見たことがあります。
通常のカラー写真とは色がかなり異なっていたような記憶があります。
Kodak社のAEROCHROME III Infrared Filmのデータシートによると、
赤外域の感度は低かったようですが、400nmから900nm付近まで感光域があったようですね。
私も使ってみたことがありました。
たぶん探せばマウントしたフィルムが見つかるかもしれません。
劣化しているとは思いますが。