M42マウント時代の富士フィルムの標準レンズEBC Fujinon 55mmF1.8です。
レンズ構成 4群6枚
最短撮影距離 0.45m
重量 200g
フィルター径 49mm
EBCフジノンは、M42のスクリューマウントながら開放測光ができるよう特別な形状になっています。まずマウントの縁が若干盛り上がっています。また縁の1か所に突起が出ています。(写真の赤丸部分)
これらの形状によりフジ以外の多くのボディでは干渉して絞りが動かせなくなることがあるようです。アダプターの場合も同様に最後までねじ込めなかったり、干渉してしまうものもあるので注意が必要です。またペンタックスのようなA-Mレバーがついていませんので、ピンを押し込む形のアダプターでないと絞り開放のみになってしまいます。
使うにあたっては制約だらけのレンズですが、なかなか素晴らしい写りをします。特に色ノリが良いようです。
ボケもなかなかきれいです。
いずれも SONY α7+EBC Fujinon 55mmF1.8
ペンタックスの標準レンズに比べると中古の流通量は少ないようですが、見つけたらぜひ1本持っておくことをお勧めしたいレンズです。
最新の画像[もっと見る]
- 上野アメ横界隈スケッチ 4日前
- 上野アメ横界隈スケッチ 4日前
- 上野アメ横界隈スケッチ 4日前
- 上野アメ横界隈スケッチ 4日前
- 上野アメ横界隈スケッチ 4日前
- 上野アメ横界隈スケッチ 4日前
- 上野アメ横界隈スケッチ 4日前
- やはり純正のワイコンは優秀だった オリンパス WCON-P01 2週間前
- やはり純正のワイコンは優秀だった オリンパス WCON-P01 2週間前
- やはり純正のワイコンは優秀だった オリンパス WCON-P01 2週間前
「Miscellaneous Lens」カテゴリの最新記事
- 夏、夏、夏、まだ暑い
- 青空の下でサクラがいっぱい咲いています
- 標準レンズが望遠ズームに変身 KOMURA TELEMORE-ZOOM 2X-3X
- ちょっと優等生のふりをしているパンケーキレンズ RIKENON P 50mm F2
- RolleiのQBM沼の主は極上の味わいだった Rollei-HFT Planar 50mm F1.8
- また一つマウントが増えてしまった X-FUJINON 50mm F1.9 FM
- メリ・ハリ、そしてバブルなコムラー W-KOMURA 24mm F3.5
- 太宰治も愛した夕陽がきれいな名物跨線橋
- バブルボケがいっぱい
- 古風な味がする SOLIGOR 28mm F2.8(Tマウント)