ゼルダのママはすごい魔女/作・絵:ミッシェル・ヴァン・ゼブラン・作 金原 瑞人・訳/小峰書店/2004年
ゼルダのママはすごい魔女。魔法の薬、怪しいくすりはちょちょいのちょい。だけど料理はもっとすき。
でもママの悩みは、ゼラルダのいたずら。なかまがいればすぐにいじめる。朝昼晩次々いたずらつづき。
しかし、このところじいぶんしずか。静かだと、それはそれで心配。
静かなわけは、ゼルダがママがかくしていた魔法の文字の練習帳をみつけ、本がよめるようになっていたのです。
ママが魔女のあつまりにいくと、「ようし。やるぞ!」とゼルダはおおはりきり。
ママが二日して家にもどると・・・。
ゼルダはママのために料理。なんとつくったのは?
トンボのめだま カエルのぬるぬる あえ
ミミズのパテ ウシのふんのピュレー かけ
スズメの のうみそ くさった キノコ づめ
ヘビのスライス ハエのふん かけ
むしの あしと けの サラダ
ウジムシのおしっこ ドレッシング
ゲエーと思うのは人間の勝手。魔女からみたら人間の食べ物にぎょっとするのかも。
ママ思いのゼルダです。
魔法を覚えたら、大変なことになるというのも思い込みかな。