昨日は、二俣川から西谷駅まで歩きました。
途中聴いたのは1919年生まれのティシチェンコの作品。
レニングラードで生まれた彼は、レニングラード音楽院で学び、
作曲法はショスタコーヴィチなどに師事したようだ。
チェロと17の管楽器と打楽器とハーモニウムための協奏曲作品23は、
チェロ協奏曲第1番とも言われ、1963年に作曲され、
ロストロポーヴィッチに献呈されている。
今回のCDはムスティスラフ・ロストロポーヴィッチのチェロ、
イーゴリ・ブラズコフ指揮によるものである
曲はアンダンテ―アレグレット―アンダンテで構成されている。
アンダンテの部分の冒頭は、歌うような独奏チェロの旋律で始まる。
その長い独奏が6分近く続いたあと、
トランペットに始まり管楽器群が加わってくる。
そして打楽器が加わり、荒々しくなっていく。
その中で独奏チェロは最初の主題を続けて奏する。
アレグレットの部分は激しく動きのある部分である。
ショスタコーヴッチ風な部分も見られその影響を感じる。
もちろん管楽器の扱いなどティシチェンコ独特の部分も見られ、
リズミックなところや、チェロと各楽器の掛け合いもいい。
アンダンテの部分に入ると最初の主題がチェロに現れ、
ハーモニウムが入ってきて、チェロと絡んでいく。
ハーモニウムの神秘的な響きと、管楽器の室内楽的な響きの中を
独奏チェロがピッチカートで刻み、最後は静かに終わる。
途中聴いたのは1919年生まれのティシチェンコの作品。
レニングラードで生まれた彼は、レニングラード音楽院で学び、
作曲法はショスタコーヴィチなどに師事したようだ。
チェロと17の管楽器と打楽器とハーモニウムための協奏曲作品23は、
チェロ協奏曲第1番とも言われ、1963年に作曲され、
ロストロポーヴィッチに献呈されている。
今回のCDはムスティスラフ・ロストロポーヴィッチのチェロ、
イーゴリ・ブラズコフ指揮によるものである
曲はアンダンテ―アレグレット―アンダンテで構成されている。
アンダンテの部分の冒頭は、歌うような独奏チェロの旋律で始まる。
その長い独奏が6分近く続いたあと、
トランペットに始まり管楽器群が加わってくる。
そして打楽器が加わり、荒々しくなっていく。
その中で独奏チェロは最初の主題を続けて奏する。
アレグレットの部分は激しく動きのある部分である。
ショスタコーヴッチ風な部分も見られその影響を感じる。
もちろん管楽器の扱いなどティシチェンコ独特の部分も見られ、
リズミックなところや、チェロと各楽器の掛け合いもいい。
アンダンテの部分に入ると最初の主題がチェロに現れ、
ハーモニウムが入ってきて、チェロと絡んでいく。
ハーモニウムの神秘的な響きと、管楽器の室内楽的な響きの中を
独奏チェロがピッチカートで刻み、最後は静かに終わる。