昨日は、横浜から星川駅まで歩きました。
途中聴いたのは1882年メキシコ生まれのポンセの作品。
ポンセはイタリアやドイツで音楽を学び、
パリではデュカスに師事し、才能を開花させたようだ。
フランス近代音楽の要素とメキシコ民族音楽の伝統を、
融合させ、独自の作風を確立した作曲家である。
ヴァイオリン協奏曲は、1942年に作曲された。
ヴァイオリン奏者のヘンリク・シェリンクにより1943年に初演された。
今回のCDはそのシェリンクのヴァイオリン、バティスの指揮、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によるものである
第一楽章アレグロ・ノン・トロッポは、
短い序奏のあと独奏ヴァイオリンが主題を奏する。
色彩豊かなオーケストレーションの素晴らしさは、
フランス留学して培ったものが反映されている感じを受ける。
伝統的なソナタ形式により作られたものであるが、
展開部の終わりにはカデンツァも用意され、
ヴァイオリンが自由奔放に鮮やかな演奏技術を披露する。
そのカデンツァのあとは短いコーダで、
フランス近代音楽らしく盛り上がって終わる。
第二楽章アンダンテ・エスプレッシーヴォは、
主題に基づく変奏曲風の音楽で、幻想的な雰囲気で、
独奏ヴァイオリンがゆったりと主題と変奏を奏でていく。
第三楽章ヴィーヴォ・ジオコーソは、ロンド形式で書かれ、
スペイン風の舞曲的な活気のある旋律が管弦楽に現れる。
これに独奏ヴァイオリンも絡み合いながら、
楽しく軽快な中、最後華やかに終わる。
途中聴いたのは1882年メキシコ生まれのポンセの作品。
ポンセはイタリアやドイツで音楽を学び、
パリではデュカスに師事し、才能を開花させたようだ。
フランス近代音楽の要素とメキシコ民族音楽の伝統を、
融合させ、独自の作風を確立した作曲家である。
ヴァイオリン協奏曲は、1942年に作曲された。
ヴァイオリン奏者のヘンリク・シェリンクにより1943年に初演された。
今回のCDはそのシェリンクのヴァイオリン、バティスの指揮、
ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団によるものである
第一楽章アレグロ・ノン・トロッポは、
短い序奏のあと独奏ヴァイオリンが主題を奏する。
色彩豊かなオーケストレーションの素晴らしさは、
フランス留学して培ったものが反映されている感じを受ける。
伝統的なソナタ形式により作られたものであるが、
展開部の終わりにはカデンツァも用意され、
ヴァイオリンが自由奔放に鮮やかな演奏技術を披露する。
そのカデンツァのあとは短いコーダで、
フランス近代音楽らしく盛り上がって終わる。
第二楽章アンダンテ・エスプレッシーヴォは、
主題に基づく変奏曲風の音楽で、幻想的な雰囲気で、
独奏ヴァイオリンがゆったりと主題と変奏を奏でていく。
第三楽章ヴィーヴォ・ジオコーソは、ロンド形式で書かれ、
スペイン風の舞曲的な活気のある旋律が管弦楽に現れる。
これに独奏ヴァイオリンも絡み合いながら、
楽しく軽快な中、最後華やかに終わる。