ヤツデ（八手）

北上市「詩歌の森公園」のヤツデ（八手）の花
　2007年11月27日





2007年11月27日（火）、北上市の「詩歌の森公園」の「山口青邨宅/
雑草園」の迎い側に植えられたヤツデ（八手）が花（つぼみ）をつけて
いました。





一関市街地のヤツデ（八手）の花
2006年11月18日


2006年11/18（土）、一関市街地の道路脇にある民家の「ヤツデ（八手）」
が花を咲かせていました。





一関市厳美町のヤツデ（八手）　2005年10月



ヤツデ（八手）ウコギ科　ヤツデ属
　Fatsia japonica
暖地の海岸に近い林の中に生える（自生する）常緑低木。庭木と
しても広く植栽されている。高さは2～5ｍになる。茎は多くの場合
数本集まって生える。

葉は互生し、長さも幅も20～40cmで、長い葉柄があり茎の先端に
集まり、掌状に7～8つに深裂する。

花期は10～12月。幹の先端の大型の円錐花序に白色小花をボール
状に集まった散形花序を多数つける。散形花序は直径2～3cm。花
弁は5個。

果実は直径約5～8mmの球形で、翌年の春に黒く熟す。葉に斑が入
った園芸品種もある。

　分布：本州、四国、九州、沖縄、朝鮮