「世界の椿館・碁石」のツバキ（椿）・「キビ（吉備）」

「世界の椿館・碁石」のツバキ（椿）・「キビ（吉備）」
　2007年12月7日





2007年12月7日（金）、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」
に行ってきました。大温室館内の「日本産椿」コーナーには、「キビ
（吉備）」という名のツバキが花を咲かせていました。



「世界の椿館・碁石」のツバキ（椿）・「キビ（吉備）」
2006年12月14日



2006年12/14（木）、大船渡市末崎町にある「世界の椿館・碁石」の
「日本産椿」のコーナーに植えられた「キビ（吉備）」という名のツ
バキが花を咲かせていました。

名札には、「吉備　花期：11～3月、花色：桃色、大きさ：極小輪、
産地：岡山」と書かれていました。







「世界の椿館・碁石」のツバキ（椿）・キビ（吉備）
ツバキ科　ツバキ属

このキビ（吉備）について、誠文堂新光社発行の「日本ツバキ・サザン
カ名鑑」（日本ツバキ協会・編）には、下記の通り記載されています。

　吉備（きび）岡山 [花]紫を帯びる桃色の一重、猪口咲き、筒しべ、
侘芯、極小輪、子房有毛、11～3月咲き。[葉]楕円、中形。
[樹]立性、強い。[来歴]岡山県内の野生ヤブツバキから突然変異で出現
したもの。1979年に笹井延夫の命名・発表。