peaの植物図鑑

草や木の花や木の実(果実)、特に山野草が好きで、デジカメを持ち歩いて撮っています。2024年3月、85歳になります。

ラパゲリア ロセア/ツバキカズラ

2007年12月22日 | Weblog
「岩手県立花きセンター」のラバゲリア・ロセア
 2007年12月21日





2007年12月21日(金)、金ケ崎町六原にある「岩手県花きセンター」に
行ってきました。「花の館」温室の「南緯40度温室」に、「ラバゲリア
・ロセア」という名のつる性植物が椿のような花を咲かせていました。





岩手県立花きセンターのラパゲリア・ロセア
/ツバキカズラ 2006年11月22日





2005年11/22(水)、金ケ崎町六原にある岩手県立花きセンター
に行ってきました。花きセンターの東側にある「花の館温室」内
に「ラバゲリア ロセア」という名のつる性植物が、椿の花に似
た花を咲かせていました。


「花の館温室」のに入口には、鉢植えのシクラメンに飾られた
”WELCOME"のボードがありました。この「花の館温室」は、
「南緯40度温室」と「亜熱帯温室」「北緯40度温室」の3つに
分かれており、沖縄県から贈られた亜熱帯性の植物などが沢山
植えられていました。


「南緯40度温室」から見て回りましたが、ここには「ラパゲリア・
ロセア/ツバキカズラ」が真っ赤な花を咲かせていました。






岩手県立花きセンターのラパゲリア・ロセア(ツバキカズラ)
2005年12月15日





2005年12月15日、岩手県立花きセンター「花の館」温室で沢山の
植物を写してきました。

ちょっと気になったことなのですが、本来の「花卉(かき)」の字
が「花き」となっていたことです。「花卉」の「卉」は草の総称で、
「花卉」というのは、花の咲く草。観賞用の花の総称ということです
から、本来の字のままで通してほしいと思いました。(「花き」では
「はなき」としか読めないのでは?!)

「南緯40度温室」には、南緯40度付近に分布する植物の「プロテア」
等48種が植えてあるそうですが、「ツバキカズラ(ラパゲリア・
ロセア)」が花をつけていました。







ラパゲリア・ロセア(ツバキカズラ)
ユリ科 ラパゲリア属(ツバキカズラ属)
チリ南部原産の常緑つる性の多年草。チリの国花。和名の「ツバキ
カズラ(椿葛)」は、ツバキ(椿)のような花をつけるカズラ(葛:
つる植物)ということでついたという。
英名はChilean bell flower,Copihue

花色は赤やピンク(淡紅~染紅色)で下垂する。園芸種には白色の
ものもあるという。分布:チリ

「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)・シボリハツアラシ(絞初嵐)

2007年12月22日 | Weblog
「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)・絞初嵐(しぼりはつあらし)
 2007年12月7日



2007年12月7日(金)、大船渡市末崎町字大浜にある「世界の椿館
・碁石」の大温室で「絞初嵐」という名の椿が花を咲かせていました。



「世界の椿館・碁石」のツバキ(椿)・シボリハツアラシ(絞初嵐)
2006年12月14日





2006年12/14(木)、大船渡市末崎町にある「世界の椿館
・碁石」の「わびさび(茶花椿)の景」コーナーに、「絞
初嵐(しぼりはつあらし)」という名のツバキが花を咲か
せていました。

名札には、「絞初嵐(しぼりはつあらし)花期:10~4月、
花色:白地に紅色の縦絞り、大きさ:中輪、産地:福岡・
久留米」と書かれていました。






シボリハツアラシ(絞初嵐)ツバキ科 ツバキ属
Camellia 'Shibori Hatsuarashi'
誠文堂新光社発行「日本ツバキ・サザンカ名鑑」(日本ツバキ協
会・編)には、下記の通り記載されています。

 絞初嵐(しぼりはつあらし)福岡・久留米 [花]白地に紅の吹き掛
け、一重、筒~ラッパ咲き、筒しべ、中輪、10~3月咲き。[葉]長楕
円、中形。[樹]立性、強い。[来歴]初嵐の自然実生。1965年に国武
富太の命名・発表。