2012年2月28日(火)、コープトラベルいわて主催のバスツアー「星野の里・四季の森 散策の旅」が行われたので参加しました。盛岡駅西口観光バス乗り場7:00出発で、一関ICは8:10頃でした。東北自動車道を栃木ICまで行き、接続している立派なバイパス道(約5kmほど)を通って栃木県栃木市の星野地区に着きました。
(上)広い立派なバイパス道路沿いにあるバスも駐車できる無料駐車場。ゆずの木には、実が沢山ついていました。
(下)このマップの左側にある「節分草自生地」が、最も近い所にあるセツブンソウ(節分草)の群生地だそうです。
星野生産物直売所の傍にある無料駐車場にバスを駐め、周辺を2時間ほど散策しました。セツブンソウ(節分草)のほか、ロウバイ(蝋梅)やマンサク(満作)、フクジュソウ(福寿草)、コウバイ(紅梅)などが咲いていました。また、この駐車場の傍などに、ユズ(柚子)の木が沢山植えられていて、熟した実が沢山ついていました。
(上と下)バスが駐車した無料駐車場のすぐそばにあった田虫地蔵
(上)この道を20mほど行くと広いバイパス道路に出ます。
(上)バイパス道路沿いに建てられていた手づくりレストランGOSAROの案内板「←350m」とありましたが、ここからだと700mはあるように思いました。
(上)バイパス道路沿いに立てられていた「蠟梅(ろうばい)の経」案内板。ここから100mほど行った所にロウバイやセツブンソウが咲く「四季の森」があります。
(上と下)ロウバイやセツブンソウが咲く「四季の森」は、バイパス道路のすぐ傍にありました。民営とのことです。
ロウバイ(蠟梅) ロウバイ科 ロウバイ属 Chimonanthus praecox
中国原産の落葉低木で、日本には江戸時代初期に渡来した。冬から早春の花の少ない季節に開花するので、古くから庭木として観賞用によく植えられている。また切り花や鉢植えにも利用される。名前の由来については、ロウ(蝋)細工のように見える花が咲くからという説と、蠟月(旧暦12月)に花が咲くからという説とがある。よく枝分かれして、高さ2~4mになる。葉は有柄で対生し、長さ10~15cmの長楕円形または卵状長楕円形で、先は鋭く尖る。縁は全縁で、質はやや薄く、表面はザラザラしている。
花期は12~3月。葉が出る前に香りのよい黄色の花を下向きまたは横向きに開く。花は直径2cmほどで、多数の花被片が螺旋(らせん)状につき、花弁と萼片ははっきり区別できない。内側の花被片は小形で暗紫色、その外側は黄色でやや光沢があり、一番外側に鱗片状の花被片が多数ある。雄しべは5~6個。雌しべは壺形の花托の中に多数ある。花のあと、花托は大きくなって長卵形の果実(偽果)になり、中に紫褐色で長楕円形のそう果が1~4個ある。種子は葉巻のような形の果床の中に多数(5~20個)入っている。用途:庭木、鉢植え、花材。
[山と渓谷社発行「山渓ポケット図鑑1・春の花」&同「山渓カラー名鑑・日本の樹木」より]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%83%90%E3%82%A4 [ロウバイ(Wikipedia)]
http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/roubai.html [ロウバイ(蝋梅)]
http://www.hana300.com/roubai2.html [ロウバイ写真集(写真22枚)]
http://yasashi.info/ro_00004g.htm [ロウバイの育て方(ヤサシイエンゲイ)]
http://www.joy.hi-ho.ne.jp/ma0011/ume/roubai-01.htm [ロウバイ(蠟梅)の名所ガイド]
http://www.roubai.com/ [ロウバイ豆知識(ろうばいの郷)]
http://outdoor.geocities.jp/hpmonda/hoshino_5.html [栃木星野:四季の里星野]